【キャラクター】
李 暁飛（り　しゃおふぇい） / 実験個体No.96（ナンバーゼクスウントノインツィヒ）

28歳/男性/190cm/78.5kg/A型/1月12日(山羊座)

皇コーポレーションが計画し、人体実験を行った「超人兵計画」の実験体の一人であり、“失敗作"の強化人間。
水蓮の護衛も務める水蓮の右腕であり、“燿楼庵の狂犬"、“煌龍会の猟犬"と呼ばれている。

基本的には、口数が少なく、落ち着きのある大人らしい男性であり、あまり表情が変わらない。
ただし、融通が利かないところがあり、残虐な一面も持つ。
お酒は量は飲めるが、限界になると突然寝る(顔に出ない)タイプ。
水蓮以外は全く信用しておらず、信頼もしていない為、他者との会話を嫌がり、あまり関わろうとしない。そもそも水蓮及び紅家以外はどうでもいいと思っているほど興味が無い。

一人称は俺で、二人称はお前。
第三者が居る前では水蓮の事は水蓮様と呼び、二人きりの時は名前呼び。
水蓮の養父で煌龍会会長の紅将貴の事は会長、水蓮の養母の紅雪子の事は雪子さん、水蓮の義兄、紅翔陽の事は翔陽と呼ぶ。

また、仕事の際は専用のスーツを着用し、人を殺すような仕事をする際は特殊スーツ(ライダースーツ)に素顔を隠す為の変声器機能付きのヘルメットを着用している。

暗黒色の髪に、蘇芳色の目をしている。
襟足が胸の下辺りまであり、それを首の後ろで一つ結びにしている(全体的に髪は長め)。

「超人兵計画」の為の実験体としては失敗作とされているが、人体実験と遺伝子操作を複数回受けている為身体能力は常人並ではなく、自己治癒力も高い。

実験の失敗に伴い秘密裏に始末される途中で水蓮に助け出され、違法薬物の副作用等の影響で廃人寸前だった。

名前は水蓮が付けた(くれた)もので、苗字は煌龍会の幹部の一人が戸籍上の養父になった為の後付け。