第1話・君に逢いに
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薬研「たーいしょ。戻ったぜ」
こんのすけ「主様ーー。ただいま戻りました!!」
薬研とこんのすけが離れに戻ると
食事の支度をしていた刹羅が出迎える
『お帰りなさい。お疲れ様。ご飯できてるから食べようか』
そういって刹羅は作った稲荷寿司を用意する
こんのすけ「はう!!美味しいです主様!!」
『それはよかった』
薬研「相変わらず美味いな。大将の飯は」
『そう言ってもらえると嬉しいね』
ケルベロス「薬研は刹那の懐刀やもんな。作ったもん食っても問題ないやろ」
薬研は正式に刹羅の刀となることを自ら望んだのだ。主たる刹羅の霊力の込められた食事をしても問題はない
ケルベロス「本丸の連中はどうやったん??」
薬研「まあ、予想通りだな。反感が大半だと思うぜ」
月「お前はいいのか薬研。向こうには兄弟刀もいるのだろう?」
月のいう通り、本丸には自分の兄弟刀も大勢いる
薬研「今は仕方ないさ。俺は大将の懐刀だぜ?いずれわかってくれるさ」
『そうね。今はやれることをやりましょうユエ』
食事を終えたメンバーは今後の予定、作戦会議を行う
前鬼「まずは此処に浄化が先かと」
後鬼「そこまでやばくはないが…このまま放って置くと瘴気や邪気になりかねないしな」
『刀剣たちは状態は?』
薬研「重傷はいない。いて中傷軽傷だな」
『浄化するついでに霊力を流せば治せるとは思うけど』
薬研「今はやめといた方がいいかもな大将」
『そうね…手入れ希望者を後日募りましょう』
もう夜も遅いという月の言葉に
今日は就寝しようということでまとまった
薬研は護衛もかねて離れに寝泊まりすると言ったので、刹羅の寝室に薬研用の布団を用意する
『おやすみ。薬研』
薬研「ああ。おやすみ…大将」
。