過去編・銀魂サイド
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記憶にあるのは
優しく微笑む母の姿
厳しく優しかった師の姿
いつも傍にいてくれた兄と兄貴分達
確かに私は"此処"にいたのだ
近藤「なるほど……江戸ではなく東京と呼ばれる首都がある世界からね」
刹羅は近藤達に話した
自分は昔この世界
恐らく長州辺りで生まれ育ち8歳までを過ごした
だが、いわゆる神隠しのような現象に巻き込まれ、こことは全く別の世界へと飛ばされた
そこは母の故郷だったらしい
だが、親類はある理由で亡くなっておりとある人物の養子となって、18歳になった現在まで冬木という土地で過ごしていた
が、気がついたらまたこちらに来ていた
まあ、話せない部分は話していないが正直に話した刹羅
土方「んなSFみてーなこと信じると?」
『宇宙人が蔓延ってる時点でもはやSFでは?』
正論なだけに言い返せない土方
薬研「10年経ってるからな。家族の安否ももう解らねー」
山崎「確かに…10年前の長州付近は攘夷戦争の激戦地でもありましたし…」
『・・・』
俯く刹羅を不憫に感じた近藤がそばによる
近藤「良かったら帰れるまで此処に住まないか?」
『え…?』
近藤「行く当てもないんだろう?男所帯ではあるが…まあ大丈夫だろう」
そう言って笑った顔が
養父の笑顔に重なった
土方「……まあ監視もできるしな」
総悟「一緒にこいつを懲らしめましょうぜー」
山崎「何か困ったことがあったら相談してね?」
衛宮刹羅(高杉刹羅)
暫く江戸の真選組でお世話になることになりました
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