魔術師は白い夢を見る①
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万斉「刹羅殿が今すぐ拙者に会いたいと言ってくるとは…っ拙者感激でござるっ」
『言ってない。一言もそんなこと言ってない。ヘッドフォン爆音で聞きすぎて耳おかしくなったんですか?耳鼻科行け』
刹羅をすっぽりと抱きしめて御満悦な万斉
リボーン「そいつがさっき寺門通が言ってた"つんぽ"って奴か?」
万斉「申し遅れた。拙者は河上万斉と申す。つんぽとは音楽プロデューサーとしての名」
リボーンはその名を聞いて少し驚く
リボーン「江戸の自警団"鬼兵隊"のNo.2の河上万斉か?"千人斬り"の異名を持つっていう剣豪の」
万斉「そうでござる」
リボーン「これまた随分な大物と知り合いなんだな刹羅」
ニヤリと笑うリボーンに嫌な予感がした
リボーン「江戸について調べた結果、真選組、鬼兵隊とは繋がりを持った方がボンゴレとしても有益だ。他にも繋がりたい連中が居るが…なるほどな」
確かにリボーンや綱吉達には自分の前世のこと
それに関わった人たちのことなんかは軽く話したことはあった…
綱吉「つまり……河上さんは刹羅の前世の知り合いの一人でもあるってことですよね…?」
万斉「そうでござる。前世からの夫婦でござる」
『なんで色々がぶっ飛んで夫婦なん?』
微笑みながら抱きしめる万斉と
無表情の刹羅の組み合わせはなんとも言えなかった
だが、長年共に過ごし姉弟同然に育った綱吉は気づいた
万斉に反論している刹羅
その耳や顔が僅かに赤いことに
綱吉「・・・」
先ほど残念なイケメンだと称されたのも彼だろう
万斉「拙者、刹羅殿の為なら例え火のなか水の中スカートの中駆けつけるでござる」
『最後おかいしいよね?なんでスカートの中?そもそも私はスカート滅多に履かないから』
うん。確かに残念なイケメンだ
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