魔術師は白い夢を見る①
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大江戸図書館で借りた歴史書を片手に歩く刹羅
厚「何か分かることあるか大将?」
『……あの時とほぼ同じだけど、前ほど大きな戦争は起きていないようだね』
前は天人に対する攘夷戦争
武装組織やらが蔓延り、治安はよろしいとは言えなかった
薬研「将軍家がかなり頑張ったみたいだな。まあ廃刀令はしかれたが…前みたいな内戦状態ってわけではないな」
『だね』
刹羅の話を聞いた厚
厚「ってことはさ、"あいつら"も居るのかな?」
薬研「大将や俺達がいるからな。無いとは言いきれないが」
『そんな都合いい話あるわけないっしょ』
厚「だよなー…」
刹羅の脳裏には兄や兄貴分、師匠や友人、そして…
"好きでござる!!"
ストーカーなどの姿が浮かび上がる
皆に会いたいという気持ちが無いわけではない
でも、皆がいるという保証はない
『(そんな都合良いことなんてないよね)』
そんな事を思いつつ歩いていると…
お登勢「家賃払えやァァァァァ!!」
銀時「うっせぇくそババアァァァァァ!!」
・・・
(<●>×<●>)!?
物凄く見覚えのある光景を見てしまった
厚「・・・大将」
『見なかったことにしよう』
薬研「万事屋メンバーに女将だな」
『見なかったことにしよう』
そそくさとその場を離れた刹羅
厚「大将。良かったのか?」
『私はなにも見ていない』
気を取り直して歩いていると…
近藤「お妙さんんんんんん!!」
お妙「死ね腐れゴリラァァァァァ!!」
・・・
(<●>×<●>)!!??
これまた懐かしい光景…
薬研「近藤の旦那だな」
厚「大将・・・」
『見なかったことにしよう』
指差す厚と薬研の首根っこを掴むとその場を離れた
『…探索は夜にしよっか』
。