TABOO(裏)
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これが生涯叶わぬ恋でも、私はあなたを
一生愛し続けると誓います。
兄様、あなたもそうでしょう?
TABOO 禁忌ⅰ
【憎い女のカラダ】
私には5人の兄弟がいる。
上に兄が2人、下に弟が3人。
私は一族の血を引く唯一の女児であり、
我がゾルディック家の繁栄の鍵を握る。
有望な暗殺一族の人間と夫婦(めおと)となり、
より優れた子孫を残すことを課せられている。
あと1年もしないうちに私はきっと
この家を旅立つことになるのだろう。
母様は幾度も名の通る殺し屋一族の男性を
私に会わせたが、心が動くことは一度も無かった。
私には心に決めた人がいるから。
運命の日は5年前に遡る。
12歳になる年だった。
ある日、私の洋服が突然紅く染まった。
母様は教えてくれた。
これが、初潮だと。
初潮、大人の女性に成熟し始めた証。
母様はその事実を飛んで喜んだ。
その夜のことは忘れもしない。
祝いを兼ねて出された晩餐。
羞恥心と共に吐き気がして、
全てヘドロのような味がした。
この時が来てしまった。
私が生贄として献上される日への
カウントダウンが始まったのだ。
哀しかった。
何故私は女なのだろう。
男にさえ生まれてくれば、
私はずっとこの家にいられたのに。
宿命は呪っても消えない。
そして私が初潮を迎えてすぐのこと。
私の世界の全てが変わった。
「ん…っ……ぁあっ…」
私は悲しみから自らの体を慰めていた。
自慰行為というものだ。
憎い女の体。
潰してしまいたいほどのこの豊満な乳房も、
刺激を与えれば、薄香色の頂きが主張を始める。
この感覚さえも、憎い。
憎しみの思いを抱きながら
指で潤う泉を掻き混ぜた。
逃れられない快楽。
抑えきれない濡れた声。
それをどこからか聞きつけたのか、あの方はやってきた。
「……何してるの、セーラ」
「…イルミ兄様……っ」
私の汚らわしい行為を澄んだ瞳で兄様が見ていた。
