初めまして幼女です!
お嬢ちゃんお名前は?
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「なんじゃ、青二才が項垂れて廊下を歩いとったが……またなんかやらかしたんか!」
そして入れ違いに来る、大好きな二人。
「ガープさんとおつるさん!」
「この子が例の子かい。」
「おーおーちっこいなぁ!ほれそんなところに立ってないでこっちこい!!」
もう既に話は通っているようで、ガープさんに呼ばれ、おつるさんに手を引かれ、奥のお座敷へ通される。
「改めまして、ユーリです。
よろしくお願いします。」
「礼儀のなってる子だねぇ。」
「ガハハ!所作がおつるちゃんみたいに綺麗だな!」
クザンさんにつけてもらった名前は、口にすればもちろん彼を思い出すわけで、
まだまだ照れくさい。
「で、2人を呼んだわけなんだが、」
「この子の生活についてだろう。」
「流石、話が早くて助かる。」
そういえば、割と本当に殺されると思っていたから、ここでお世話になることを考えていなかった。
「あっ、私適当な所に置いていただければ、」
「女の子がそんなこと言うんじゃないよ。」
おつるさんにピシャリと言われてしまえばもう言い返せない。
「寮はちょっとばかし遠いしなぁ、何より子供が出入りするんは危なすぎる。」
「ガープと同意見だ。かと言って誰かに任せるにも……見た目は5~6歳だか中身は成人女性のようだしなぁ……」
「あっ、私雨風さえしのげれば軟禁とかでも、全然」
「大丈夫なわけあるかい。」
またしてもおつるさんにピシャリと断られる。
さすがだ、強い、すき。
「拾ってきたのはクザンだろ?ならアイツに任せたらどうだ。女遊びも減るんじゃないか?」
ガープさんの言葉を聞いてぴしりと固まる。
「いやまぁ、それがなぁ……」
クザンさんに面倒を見てもらうということは、夢小説とかでありがちな同じ屋根の下が起こりうるということと、
クザンさんと下手をしたら親子と偽ることになるということだ。
「お前さん……あの青二才が好きなのかっ!?」
「ガープ、アンタは黙っときな。」
ガープさんの言葉に今度は頭から湯気が出そうなほど熱が集まる。
「あーあー、そんなに赤くなって……」
「まぁ、そういうことで、さすがに彼女にとって色んな意味で酷かと思ってな……」
「それに、クザンさんにもご迷惑かと……」
隠し子とかの噂がたったら迷惑極まりないだろう。
みるみるうちに気落ちしていく。
そう、私は所詮子供でしかないのだ。
恋愛対象になり得るわけが無い。
そんな時、ドアがノックされた。
そして入れ違いに来る、大好きな二人。
「ガープさんとおつるさん!」
「この子が例の子かい。」
「おーおーちっこいなぁ!ほれそんなところに立ってないでこっちこい!!」
もう既に話は通っているようで、ガープさんに呼ばれ、おつるさんに手を引かれ、奥のお座敷へ通される。
「改めまして、ユーリです。
よろしくお願いします。」
「礼儀のなってる子だねぇ。」
「ガハハ!所作がおつるちゃんみたいに綺麗だな!」
クザンさんにつけてもらった名前は、口にすればもちろん彼を思い出すわけで、
まだまだ照れくさい。
「で、2人を呼んだわけなんだが、」
「この子の生活についてだろう。」
「流石、話が早くて助かる。」
そういえば、割と本当に殺されると思っていたから、ここでお世話になることを考えていなかった。
「あっ、私適当な所に置いていただければ、」
「女の子がそんなこと言うんじゃないよ。」
おつるさんにピシャリと言われてしまえばもう言い返せない。
「寮はちょっとばかし遠いしなぁ、何より子供が出入りするんは危なすぎる。」
「ガープと同意見だ。かと言って誰かに任せるにも……見た目は5~6歳だか中身は成人女性のようだしなぁ……」
「あっ、私雨風さえしのげれば軟禁とかでも、全然」
「大丈夫なわけあるかい。」
またしてもおつるさんにピシャリと断られる。
さすがだ、強い、すき。
「拾ってきたのはクザンだろ?ならアイツに任せたらどうだ。女遊びも減るんじゃないか?」
ガープさんの言葉を聞いてぴしりと固まる。
「いやまぁ、それがなぁ……」
クザンさんに面倒を見てもらうということは、夢小説とかでありがちな同じ屋根の下が起こりうるということと、
クザンさんと下手をしたら親子と偽ることになるということだ。
「お前さん……あの青二才が好きなのかっ!?」
「ガープ、アンタは黙っときな。」
ガープさんの言葉に今度は頭から湯気が出そうなほど熱が集まる。
「あーあー、そんなに赤くなって……」
「まぁ、そういうことで、さすがに彼女にとって色んな意味で酷かと思ってな……」
「それに、クザンさんにもご迷惑かと……」
隠し子とかの噂がたったら迷惑極まりないだろう。
みるみるうちに気落ちしていく。
そう、私は所詮子供でしかないのだ。
恋愛対象になり得るわけが無い。
そんな時、ドアがノックされた。