星もない 完全な闇夜に あなたこそが 耀（かがよ）う
沈滓（おり）よ拝せよ 機微を解せよ 祈りのように

祝いの席は知らぬ 囁き
ただ奇跡を僥（ねが）う ひと時
忌諱（きい）に触れるような 愚かな過ちの果て
裁きが下る

すべてを 切り裂く 雷が語る徴（しるし）を 見よ
さあ この翠緑（すいりょく）の光のもとに 世界よ跪け
宵が 満ちる

BENEATH GREEN LIGHT
THE WORLD KNEELS
GIVE TO THORNS
WITH YOUR WHOLE BEING

影より 黝（くろ）む空に 映える玲瓏（れいろう）たる 横顔
憤懣（ふんまん）をさえ 篝火（かがりび）のよう 静謐（せいひつ）な未知

それは爪弾くような 戯れ
まだ赦しを願う 礫（つぶて）は
騒擾（そうじょう）の残響 ひしめく迂愚（うぐ）の叫声
縷縷（るる）と賛辞を

今こそ 茨が 手を伸ばし謳（うた）う兆しを 聴け
あの 極光さえも裂罅（れっか）に飲まれ 眠りに落ちるだろう
宵が 満ちる

裁きが 下る

BENEATH GREEN LIGHT
THE WORLD KNEELS
GIVE TO THORNS
WITH YOUR WHOLE BEING