3章
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この小説の夢小説設定物語の都合上、略した名前・略さない名前が2つずつあります。
ご自身の名前を使う際、ストーリー後半からになりますが
「主人公 名前」「主人公 名前略称」に登録すると読みやすいかと思います。
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「…あ![#da=2#]!てめぇー!」
「あれはどういうことだ!」
『自業自得三銃士じゃん』
「やめるんだゾその不名誉なまとめ方!」
[#da=1#]がラウンジに出勤するとエース、デュース、グリムがすでに開店準備の掃除を行っていた。
3人が[#da=1#]に気づくなり勢いよく詰め寄って来る。
「おい[#da=2#]!写真取りに行ったらオメェんとこのそっくり兄弟がいたんだゾ。オマエあいつらが人魚だって知ってたのか?」
「それくらいは教えてくれてもよかったんじゃねーの?」
「おかげで恐ろしい目にあったんだからな…」
『…あ。そっか知らないんだっけ?あの3人は人魚だよ』
「「「遅い!!」」」
3人からのクレームを聞いた[#da=1#]は、思い出したとでも言うような口ぶりで改めてアズール、ジェイド、フロイドが人魚であることを伝えた。
入学してすぐに知ったので今では知っていて当たり前となってしまっていたのだ。
『ごめんほんとに忘れてた。でも妙に条件甘すぎると思わなかった?それこそ僕に相談すればよかったのに。まさか本当に下見無しで突っ込むなんて』
「わりと正論だから言い返せないのがムカツク…」
「でもどうせ今のコイツなら相談もいちいち対価用意しないといけねぇんだゾ?」
「対価といってもアズールよりはずっと優しいだろ」
『あの時相談してくれればデラックスメンチカツサンドとプリンで手を打った』
「ほら!」
「うるせーデュース!写真の事で頭いっぱいで相談しようなんて考え抜けてたくせに!」
「なっ!それはエースだって同じじゃないか!」
3人揃ってクレームをぶつけたと思えば突然仲間割れを始めてしまった。
[#da=1#]が『シフトが一緒な限りなるべく仕事手伝うように頑張るから』となだめているとジェイドが声をかけた。