1章
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この小説の夢小説設定物語の都合上、略した名前・略さない名前が2つずつあります。
ご自身の名前を使う際、ストーリー後半からになりますが
「主人公 名前」「主人公 名前略称」に登録すると読みやすいかと思います。
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「ぎえええ!!」
「ふな"ああああ!!??」
ガシャアアアン
『……え?』
無事放課後も迎えたエディシアが色々見て回っていると、大食堂の方からもの凄い音が響いた。
何があったのかと見に行ってみると、そこには大きなシャンデリアが無残に落ちており、傍にはハーツラビュル寮の生徒2人とあの時見た魔物、さらに魔力の無い新入生がいた。魔物は目を回している。
「ちょっと失礼!」
『あっ…と、学園長』
入口付近で覗いていたためエディシアは誰かに声をかけられた。道を開けつつ声の主を確認すると学園長だった。
彼も近場にいたようで、さすがにこの音を聞けばすっ飛んでくるのも納得である。
その後すぐ学園長の怒号が響き、彼らは退学を言い渡されてしまった。
つい先ほども問題を起こしていたらしく、さらにあのシャンデリアは学園設立から置いているかなり貴重なものらしい。
「あいつらグレートセブンも燃やしたらしいぜ」
「まじで?そうとうやばいやつらじゃん」
同じように大食堂に野次馬で来ていた生徒たちが口々に話している。
そんなことをした直後にこれは退学も頷ける。
今日であの不思議な生徒も見納めか。と考えながらエディシアは大食堂を後にした。