対談コーナー
【第二回対談】
あいくさん(以後敬称略)&e36
(注:この対談は稟真さんとの対談前に収録を開始したため、両者これが第一弾という認識である)
テーマ:創作論
e36「まさかこの人が対談を受けてくださるとは思いませんでした。対談第一弾。映えある1人目のゲストは、我らが神様のあいく様です」
あいく「ハードル上げてくるな〜笑 どうも、あいくです」
e36「あの…ほんと大丈夫ですか?事務所NGじゃないですか?」
あいく「大丈夫ですよ、既に楽しくてウキウキです」
e36「ひえっ…神対応…。あ、神様だった…。では早速、ズバリ今日のテーマは『創作論』です!!」
あいく「笑笑 これはずっと話してみたかったところですね」
e36「いや〜私もあいくさんの、作品を見てて、『どうやってこんな面白い作品作ってんだろ…?錬金術か?』って思ってまして…お話受けてくださって嬉しいです」
あいく「いやいや笑 それ言ったら僕の台詞ですから」
e36「あいくさんの漫画、とてもキャラもストーリーも魅力的で大好きなんですけど(突然の告白)話を作るときって、キャラクターからとか、話から、とか決まってたりするんですかね?」
あいく「ありがとうございますやったー笑 僕の場合はキャラクターから、このキャラをどう動かしたいってところからスタートしますね」
e36「キャラクターですか!奇遇ですね!いざむもです。キャラクターを考えるとき、まず何から、どこまで考えます?」
あいく「いざむさんもですかなんか嬉しいです。とりあえず"今"描きたいキャラデザみたいなのがあって、それを描き起こしてから性格をフィーリングで決めてる感じです。キャラの事を決めるのはその時点ではそこまでです。いざむさんはどうですか?」
e36「あ〜〜その感覚わかりますね〜〜!私もそのパターンあります。あとは私は『名前』から決めたり、『異能』からってのもめちゃくちゃ多いですねー」
e36「あいくさん、好きなキャラの傾向とかパターンってあるんです?あいくさんの創作、結構多様なキャラがいますよね。みんな好きです(定期告白)やっぱり、見るのが好きなキャラも、描くのが好きなキャラも一緒なんですか?」
あいく「ありますよね〜笑 名前と異能ですか、そこから始めても確かに面白そうですね。 」
あいく「僕が好きになる傾向にあるキャラは、作中で"良い人"ポジの人に目がいくかもしれません。単純にビジュアルが好みっていうのもあるんですけど、あとイキってるキャラとかですかね。たぶんそのふたつは一緒になるかな〜。同じ種類の"好き"な気がします。いざむさんはどういうキャラを好き、描くのが楽しいってなるんですか?」
e36「気が向いたときにでも是非、名前や異能からキャラメイクして見てくださいね。結構興味あります」
e36「良い人ポジとイキってるキャラですか笑。う〜〜ん気持ちが痛いほどわかってしまう。ちなみに私は黒髪黒目短髪のキャラを好きになります(ご存知の通り)。これは描くのも見るのも楽しいですね。あとは…自分より力や立場の弱いものに対してある種の尊敬の念や苦手意識を抱いていてタジタジするようなキャラが大好きです。おさむくん好きです幸せになって(切実)」
あいく「わかりました、その時はツイッターに公開しますね」
あいく「うん、かわいいですよね笑 黒髪黒目短髪…やはり、ブレないですね笑 やっぱり描いてて楽しいのが1番ですよね〜。
ここでおさむが出るとは笑 文系DQNと骨折魔術師、読んでくれてホントにありがとうございますいつも元気もらってます」
e36「今日私『文系DQNと骨折魔術師』の番宣めちゃくちゃして帰るので(?)。キャラもそうですが、ストーリーもですよね。描いてて楽しいだとか、好きという気持ちとか、作品からひしと感じるので。あいくさんの作品はそういった点でもやはり楽しさが伝わってくるので、読者さんみんなにっこりしていると思います」
あいく「え、嬉しいですけど終わったら帰るの僕ですよね?笑 お話はそうですね、少なくとも描いてる僕本人がこういうシーン描きたい!っていうのを最優先してます。そのシーンからあらかじめ描き起こしておいてたり。
いざむさんとりんまさんお2人で創られてる"まびきゃく"も、キャラもお話も大好きです。1番最初に見た時は最新話が星屑の王子様1の時ですね。カリスマ性がとにかく凄かったです今もなおですが」
e36「つまりあいくさんがいなくなっても番宣を続けるいざむ…? 笑。好きなシーンを思いつくと、そこが描きたくて仕方なくて速度上がっちゃうんですよね(当社比)そのシーンから描いちゃうって良いですね!気持ちは鮮度が命ですし!」
e36「まびきゃくの話を出していただけるとは恐悦至極でございます。星屑の王子様の刈でしたか…あれ私も好きですね。いやいやどの話も好きなんですが 笑。しかし、カリスマといえばあいくさんのカリスマ性はほんとすごいと感じますね。戦闘シーンのセンスとか惚れ惚れします。文骨のアクションも画面で魅せられまくってます」
あいく「僕もするか…(まびきゃくの番宣)。
ありますよね〜!描きたい、見せたいシーンに引っ張られる感じ。鮮度も大事ですよね…!描く時も見る時も」
あいく「まびきゃく大好きなのでね、ついつい…。文骨の学生バトルはまびきゃくにインスパイアされてるものですから。やっぱり描いてて楽しかった。
ありがとうございます〜戦闘は本当に、描いてて楽しいです。戦闘って、アングルが大袈裟でも許されるというか映えるんですよね。カッコいいとハラハラが共存してたら最高なのでそこを意識してます。
僕はまびきゃくの戦闘は映画みたいだなって思います緩急とか間が。キャラも可愛いしかっこいいから、彼らの戦いをすごいマジマジと見てしまいます」
e36「インスパイア…?!なんと衝撃の事実…。あいくさんの描かれる戦闘シーンはほんと私にとって教科書・聖書のようなものなので、そう言っていただけると少しは良いものが描けてるのかな?と安心しそうです。でも、やっぱり神様(注:あいくさん)のカメラワークだとかあのスピード感だとか、凄く憧れるので、これからも精進していきます(真面目)」
e36「うーん(文骨を読み返しながら)、どの戦闘が好きかって言おうとして読み返していたらもうこんな時間(時計を見ながら)。結局全部好き!に落ち着いちゃうんですよね 笑。良い機会なんで師匠(注:あいくさん)に聞けることは全部聞いておこう精神でズバリ聞きますが、戦闘シーンのあの迫力、そしてあの情報量というか…わかりやすさ?などなど、とにかく、意識してることってあるんですか?私も戦闘シーンを描くタイプの創作人なんですが、なかなかあの迫力・スピード感が出なくて」
あいく「良いものも何も、よくぞ世に送り出してくれたというか、日ごろの楽しみです。神々に神と呼ばれるのは悪い気がしないですね…。(文骨)読んでいただいて本当にありがとうございます〜。戦闘シーンで意識してるコトですね、とりあえず僕が常に理想にしてるのは"わかりやすくてかっこいいバトル"で、けど気持ち的な比率はわかりやすさ4割、かっこよさ6割のような感じです。この構図だとちょっとわかりづらいかもしれないけど、(自分で見る分には)かっこいいから良いか〜みたいな。迫力とスピード感についてはそうですね、いざむさん達の作品で言えばまびきゃくの山川海が木刀で攻撃する描写があるじゃないですが、その木刀の輪郭っていうんですかね、アレを木刀の軌道に合わせて崩して描いてますよね、あの手法を僕もよく使ってます。パンチなら拳の、キックなら脚の輪郭を崩すというか。なので他ももちろんなんですが海のバトルカッコいいですよね。バトルの結果としてはみつるに攻撃を阻まれたというカタチになってますが、海の過程の動きがかっこいいので全然弱い、って印象にならないんですよね、そういうのも大事だと思います」
e36「ひぇ…息をするように褒めてくださる…。称賛検定で師範代とか持ってます?いやほんとありがとうございます。『輪郭を崩す』ですか。なかなか勇気が出なくてできないんですけど、言われてみると成る程納得です。しかしデフォルメや輪郭の崩し、まだまだ加減がわからないのが悩みどころ!うーん、奥が深い!でも、意識するだけでだいぶ変わりそうですね。次から更に意識してみます」
e36「主要キャラを悪戯に雑魚にしないように、はちょっと意識してます。負ける方?押される方にも花を持たせたいですよね〜〜。その点に関しては、文骨のましろくんvs大我くん戦とかは本当に理想です。一応ましろくんの勝ち判定ではありますが、大我くんの強さや格好良さが、バンっと出た回でもあると思います!うーん好きです(定期)」
e36「そろそろここら辺でお開きでしょうか?いや〜〜まだまだ聞きたいことが沢山あるので、事務所からNGが出ない限りまたこうやってお話聞かせていただきたいものです。最後に、聞きたいことですとか、言いたいことですとか、ないですか?ないなら私の文骨の番宣で締めます 笑」
あいく「心の中では持ってたいですけどね〜賞賛検定笑 そうですね、もちろん描いてる人の好みの配分で良いと思いますが、僕はけっこう大袈裟に描く方です」
あいく「そうですね、よほどの三下キャラとかならまだしも?五味は三下ではないですよねおそらく。一般生徒らしき人たちをボコボコにしてますし。
ましろ戦の大我については、ずっとそれは意識して描いてましたから嬉しいです〜〜。大我は一般人最強でいてほしかったので、こう眼力とかでこいつは弱くはないなって伝わってたら良いなというか。あと影ながらおさむの為に戦ってるんでね一応は。僕は大我のそういうとこが好きですね」
あいく「延々と話せちゃいますね正直、楽しすぎて笑 そしたら、事務所はまあ大丈夫かと思いますのでまた是非お話したいです、今度は是非、まびきゃくをテーマにしたく思います」
e36「やったー!ではでは、第二弾の打診をしつつ今回はこの辺で。『文系DQNと骨折魔術師』主人公タッグが最高に素敵なのでこの対談を読んだ方は皆さんすべからく全員読んでください!(全宇宙読むべし)それでは、ありがとうございました!今回のゲストはあいくさんでした〜。次回もまたお楽しみに!拍手!」
あいく「ありがとうございました〜〜(拍手)」
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◆あいく
『RADE』『ラビリア』等といった人気漫画の著者。今年1月にマンガハックで連載を開始した『文系DQNと骨折魔術師』も、他作品同様男女を問わず人気を博している。その迫力満点な戦闘シーンと、緻密で読み応えのあるストーリーは、見るものを魅了してやまない。
現在Twitter、マンガハック等で諸作品を連載、活躍中。
あいくさん(以後敬称略)&e36
(注:この対談は稟真さんとの対談前に収録を開始したため、両者これが第一弾という認識である)
テーマ:創作論
e36「まさかこの人が対談を受けてくださるとは思いませんでした。対談第一弾。映えある1人目のゲストは、我らが神様のあいく様です」
あいく「ハードル上げてくるな〜笑 どうも、あいくです」
e36「あの…ほんと大丈夫ですか?事務所NGじゃないですか?」
あいく「大丈夫ですよ、既に楽しくてウキウキです」
e36「ひえっ…神対応…。あ、神様だった…。では早速、ズバリ今日のテーマは『創作論』です!!」
あいく「笑笑 これはずっと話してみたかったところですね」
e36「いや〜私もあいくさんの、作品を見てて、『どうやってこんな面白い作品作ってんだろ…?錬金術か?』って思ってまして…お話受けてくださって嬉しいです」
あいく「いやいや笑 それ言ったら僕の台詞ですから」
e36「あいくさんの漫画、とてもキャラもストーリーも魅力的で大好きなんですけど(突然の告白)話を作るときって、キャラクターからとか、話から、とか決まってたりするんですかね?」
あいく「ありがとうございますやったー笑 僕の場合はキャラクターから、このキャラをどう動かしたいってところからスタートしますね」
e36「キャラクターですか!奇遇ですね!いざむもです。キャラクターを考えるとき、まず何から、どこまで考えます?」
あいく「いざむさんもですかなんか嬉しいです。とりあえず"今"描きたいキャラデザみたいなのがあって、それを描き起こしてから性格をフィーリングで決めてる感じです。キャラの事を決めるのはその時点ではそこまでです。いざむさんはどうですか?」
e36「あ〜〜その感覚わかりますね〜〜!私もそのパターンあります。あとは私は『名前』から決めたり、『異能』からってのもめちゃくちゃ多いですねー」
e36「あいくさん、好きなキャラの傾向とかパターンってあるんです?あいくさんの創作、結構多様なキャラがいますよね。みんな好きです(定期告白)やっぱり、見るのが好きなキャラも、描くのが好きなキャラも一緒なんですか?」
あいく「ありますよね〜笑 名前と異能ですか、そこから始めても確かに面白そうですね。 」
あいく「僕が好きになる傾向にあるキャラは、作中で"良い人"ポジの人に目がいくかもしれません。単純にビジュアルが好みっていうのもあるんですけど、あとイキってるキャラとかですかね。たぶんそのふたつは一緒になるかな〜。同じ種類の"好き"な気がします。いざむさんはどういうキャラを好き、描くのが楽しいってなるんですか?」
e36「気が向いたときにでも是非、名前や異能からキャラメイクして見てくださいね。結構興味あります」
e36「良い人ポジとイキってるキャラですか笑。う〜〜ん気持ちが痛いほどわかってしまう。ちなみに私は黒髪黒目短髪のキャラを好きになります(ご存知の通り)。これは描くのも見るのも楽しいですね。あとは…自分より力や立場の弱いものに対してある種の尊敬の念や苦手意識を抱いていてタジタジするようなキャラが大好きです。おさむくん好きです幸せになって(切実)」
あいく「わかりました、その時はツイッターに公開しますね」
あいく「うん、かわいいですよね笑 黒髪黒目短髪…やはり、ブレないですね笑 やっぱり描いてて楽しいのが1番ですよね〜。
ここでおさむが出るとは笑 文系DQNと骨折魔術師、読んでくれてホントにありがとうございますいつも元気もらってます」
e36「今日私『文系DQNと骨折魔術師』の番宣めちゃくちゃして帰るので(?)。キャラもそうですが、ストーリーもですよね。描いてて楽しいだとか、好きという気持ちとか、作品からひしと感じるので。あいくさんの作品はそういった点でもやはり楽しさが伝わってくるので、読者さんみんなにっこりしていると思います」
あいく「え、嬉しいですけど終わったら帰るの僕ですよね?笑 お話はそうですね、少なくとも描いてる僕本人がこういうシーン描きたい!っていうのを最優先してます。そのシーンからあらかじめ描き起こしておいてたり。
いざむさんとりんまさんお2人で創られてる"まびきゃく"も、キャラもお話も大好きです。1番最初に見た時は最新話が星屑の王子様1の時ですね。カリスマ性がとにかく凄かったです今もなおですが」
e36「つまりあいくさんがいなくなっても番宣を続けるいざむ…? 笑。好きなシーンを思いつくと、そこが描きたくて仕方なくて速度上がっちゃうんですよね(当社比)そのシーンから描いちゃうって良いですね!気持ちは鮮度が命ですし!」
e36「まびきゃくの話を出していただけるとは恐悦至極でございます。星屑の王子様の刈でしたか…あれ私も好きですね。いやいやどの話も好きなんですが 笑。しかし、カリスマといえばあいくさんのカリスマ性はほんとすごいと感じますね。戦闘シーンのセンスとか惚れ惚れします。文骨のアクションも画面で魅せられまくってます」
あいく「僕もするか…(まびきゃくの番宣)。
ありますよね〜!描きたい、見せたいシーンに引っ張られる感じ。鮮度も大事ですよね…!描く時も見る時も」
あいく「まびきゃく大好きなのでね、ついつい…。文骨の学生バトルはまびきゃくにインスパイアされてるものですから。やっぱり描いてて楽しかった。
ありがとうございます〜戦闘は本当に、描いてて楽しいです。戦闘って、アングルが大袈裟でも許されるというか映えるんですよね。カッコいいとハラハラが共存してたら最高なのでそこを意識してます。
僕はまびきゃくの戦闘は映画みたいだなって思います緩急とか間が。キャラも可愛いしかっこいいから、彼らの戦いをすごいマジマジと見てしまいます」
e36「インスパイア…?!なんと衝撃の事実…。あいくさんの描かれる戦闘シーンはほんと私にとって教科書・聖書のようなものなので、そう言っていただけると少しは良いものが描けてるのかな?と安心しそうです。でも、やっぱり神様(注:あいくさん)のカメラワークだとかあのスピード感だとか、凄く憧れるので、これからも精進していきます(真面目)」
e36「うーん(文骨を読み返しながら)、どの戦闘が好きかって言おうとして読み返していたらもうこんな時間(時計を見ながら)。結局全部好き!に落ち着いちゃうんですよね 笑。良い機会なんで師匠(注:あいくさん)に聞けることは全部聞いておこう精神でズバリ聞きますが、戦闘シーンのあの迫力、そしてあの情報量というか…わかりやすさ?などなど、とにかく、意識してることってあるんですか?私も戦闘シーンを描くタイプの創作人なんですが、なかなかあの迫力・スピード感が出なくて」
あいく「良いものも何も、よくぞ世に送り出してくれたというか、日ごろの楽しみです。神々に神と呼ばれるのは悪い気がしないですね…。(文骨)読んでいただいて本当にありがとうございます〜。戦闘シーンで意識してるコトですね、とりあえず僕が常に理想にしてるのは"わかりやすくてかっこいいバトル"で、けど気持ち的な比率はわかりやすさ4割、かっこよさ6割のような感じです。この構図だとちょっとわかりづらいかもしれないけど、(自分で見る分には)かっこいいから良いか〜みたいな。迫力とスピード感についてはそうですね、いざむさん達の作品で言えばまびきゃくの山川海が木刀で攻撃する描写があるじゃないですが、その木刀の輪郭っていうんですかね、アレを木刀の軌道に合わせて崩して描いてますよね、あの手法を僕もよく使ってます。パンチなら拳の、キックなら脚の輪郭を崩すというか。なので他ももちろんなんですが海のバトルカッコいいですよね。バトルの結果としてはみつるに攻撃を阻まれたというカタチになってますが、海の過程の動きがかっこいいので全然弱い、って印象にならないんですよね、そういうのも大事だと思います」
e36「ひぇ…息をするように褒めてくださる…。称賛検定で師範代とか持ってます?いやほんとありがとうございます。『輪郭を崩す』ですか。なかなか勇気が出なくてできないんですけど、言われてみると成る程納得です。しかしデフォルメや輪郭の崩し、まだまだ加減がわからないのが悩みどころ!うーん、奥が深い!でも、意識するだけでだいぶ変わりそうですね。次から更に意識してみます」
e36「主要キャラを悪戯に雑魚にしないように、はちょっと意識してます。負ける方?押される方にも花を持たせたいですよね〜〜。その点に関しては、文骨のましろくんvs大我くん戦とかは本当に理想です。一応ましろくんの勝ち判定ではありますが、大我くんの強さや格好良さが、バンっと出た回でもあると思います!うーん好きです(定期)」
e36「そろそろここら辺でお開きでしょうか?いや〜〜まだまだ聞きたいことが沢山あるので、事務所からNGが出ない限りまたこうやってお話聞かせていただきたいものです。最後に、聞きたいことですとか、言いたいことですとか、ないですか?ないなら私の文骨の番宣で締めます 笑」
あいく「心の中では持ってたいですけどね〜賞賛検定笑 そうですね、もちろん描いてる人の好みの配分で良いと思いますが、僕はけっこう大袈裟に描く方です」
あいく「そうですね、よほどの三下キャラとかならまだしも?五味は三下ではないですよねおそらく。一般生徒らしき人たちをボコボコにしてますし。
ましろ戦の大我については、ずっとそれは意識して描いてましたから嬉しいです〜〜。大我は一般人最強でいてほしかったので、こう眼力とかでこいつは弱くはないなって伝わってたら良いなというか。あと影ながらおさむの為に戦ってるんでね一応は。僕は大我のそういうとこが好きですね」
あいく「延々と話せちゃいますね正直、楽しすぎて笑 そしたら、事務所はまあ大丈夫かと思いますのでまた是非お話したいです、今度は是非、まびきゃくをテーマにしたく思います」
e36「やったー!ではでは、第二弾の打診をしつつ今回はこの辺で。『文系DQNと骨折魔術師』主人公タッグが最高に素敵なのでこの対談を読んだ方は皆さんすべからく全員読んでください!(全宇宙読むべし)それでは、ありがとうございました!今回のゲストはあいくさんでした〜。次回もまたお楽しみに!拍手!」
あいく「ありがとうございました〜〜(拍手)」
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◆あいく
『RADE』『ラビリア』等といった人気漫画の著者。今年1月にマンガハックで連載を開始した『文系DQNと骨折魔術師』も、他作品同様男女を問わず人気を博している。その迫力満点な戦闘シーンと、緻密で読み応えのあるストーリーは、見るものを魅了してやまない。
現在Twitter、マンガハック等で諸作品を連載、活躍中。
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