2.いろは歌を歌いましょう
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「いやぁ〜素質あるなぁ。」
何処か関心してスッキリした様子の亘と両膝と両手を床について息切れをしているのぞみが一室に居た。
「これなら問題ないな。」
「(色々と泣きそう…)」
ある意味スパルタ過ぎて泣きたくなったのぞみの事を気付いてないのか普通に関心しバインダーに挟んでいる紙に内容を書き出す。
「よし、案内するぞー」
「は、はい!(休憩ないんかい!)」
歩き出した亘にのぞみは、思わず内心でツッコミつつも返事をして着いていく。
「審神者名 決めて下さいね?」
「(わっ、もう変わった。審神者名…)椿でお願いします。」
「分かりました」
のぞみの審神者名を新しく書いていきゲートに似た機械の前に立ち止まる。
「こちらから椿様の本丸に繋ぐ事が出来ます。詳しい事は、彼方にいるサポーターにお聞きください。では、ご武運を。」
「はい、行ってきます。」
亘は、ゲートを開きながら説明しゲートが開くと頭を下げて言いのぞみは、笑みを浮かべて深呼吸してから目を閉じてゲートを潜る。
ゲートを潜り目を開けば何処かお化け屋敷のような黒く濁ったような空気感が伝わる屋敷が目の前に立っていた。
「貴方様が新しくなりました 審神者様ですね。」
足元から聞こえてきた声にキョトンとして下を向けば家の玄関で見た丸っこい狐が立っておりのぞみは、ソッと驚かさないようにしゃがみ込む。
「一応 そうなります。貴方は?」
「こんのすけと申します。本日から審神者様のサポートをさせていただきます。」
「はい、審神者の椿と言います。よろしくお願いします。」
頭を下げて言うのぞみにこんのすけは、キョトンとした表情を浮かべるが直ぐにハッとして頭を下げる。
「では、ご案内します。刀剣様方は、そのこちらです。」
歩き出すこんのすけの後をのぞみは、追いかける。屋敷に入ると同時に乾いた布を口や鼻に当てられたような息苦しさを感じてハッと亘の言葉を思い出し自分の周りに結界を張ると前を歩いているこんのすけを抱き上げる。
「ぁ、な、何を?!(また縛られる?!)」
「息苦しくありませんか?私は、苦しかったので結界を張り浄化したのですが…」
「ぇ?ぁ!ありがとうございます(たしかに息苦しさがありません。まさかこの為に私を?いえ、まさか…。これも作戦でしょう。)」
「いえ、で…どちらですか?」
「右です。」
こんのすけを抱き上げながら問いかければ、こんのすけは抱かれながら案内していき広間に向かう為に指示をする。
「こちらです。」
「今から下ろします。息苦しさを感じるかと思いますがすいません。」
広間の襖が塞いでおりのぞみは、開けようとせずに腕に抱き上げていたこんのすけをしゃがみながらゆっくり下ろし服が汚れる事を気にする事なく広間の襖に顔を向ける形で正座し深呼吸してから一泊 空け出来るだけ落ち着いた様子で口を開く。
「本日よりコチラの本丸の審神者を継がせて頂きます。椿と申します。ご挨拶だけですが、コチラの本丸を浄化次第 貴殿方のお手入れをどうかさせて頂けないかと思っています。宜しくお願い致します。」
落ち着いた様子で言うと手を汚れた床に添え額を床に押し付けるように頭を下げる。そんなのぞみの様子にこんのすけは、目を見開き驚きの表情を浮かべる。
「人の力は、借りん!早々に立ち去れ!!」
襖を挟んだ奥から聞こえる強い拒絶にのぞみは、情けなくも泣きそうになって居たが漏れそうな声を唾と共に飲み込み深呼吸して落ち着かせてから頭を下げたまま口を開く。
「借りるのでは、なく。私をご利用下さい。お聞きしました所 怪我は刀剣様方では出来ないとお聞きしました。私を手当てする道具としてご利用ください。私は貴殿方からお力をお借り出来るまでは、貴殿方のお力をお借りしないとここでお誓いします。真名であるのぞみに誓って。」
「!!審神者様?!」
「本日は、ご挨拶だけです。これから結界の貼り直し、浄化、掃除をやらせて頂きます。もちろん貴殿方の部屋には、入りませんが厨、厠、湯殿の立ち入りをお許しください。私は、離れに居ます。離れにて結界も張らずに居させていただきます。お好きな時間にてご利用下さい。」
のぞみは、一気に捲し立てるとこんのすけを優しく抱き上げて広間から離れる。スッと音を立てずに広間の襖が開きのぞみの背中を見る人影が居たことに離れる事で頭がいっぱいののぞみは、気づいていなかった。
何処か関心してスッキリした様子の亘と両膝と両手を床について息切れをしているのぞみが一室に居た。
「これなら問題ないな。」
「(色々と泣きそう…)」
ある意味スパルタ過ぎて泣きたくなったのぞみの事を気付いてないのか普通に関心しバインダーに挟んでいる紙に内容を書き出す。
「よし、案内するぞー」
「は、はい!(休憩ないんかい!)」
歩き出した亘にのぞみは、思わず内心でツッコミつつも返事をして着いていく。
「審神者名 決めて下さいね?」
「(わっ、もう変わった。審神者名…)椿でお願いします。」
「分かりました」
のぞみの審神者名を新しく書いていきゲートに似た機械の前に立ち止まる。
「こちらから椿様の本丸に繋ぐ事が出来ます。詳しい事は、彼方にいるサポーターにお聞きください。では、ご武運を。」
「はい、行ってきます。」
亘は、ゲートを開きながら説明しゲートが開くと頭を下げて言いのぞみは、笑みを浮かべて深呼吸してから目を閉じてゲートを潜る。
ゲートを潜り目を開けば何処かお化け屋敷のような黒く濁ったような空気感が伝わる屋敷が目の前に立っていた。
「貴方様が新しくなりました 審神者様ですね。」
足元から聞こえてきた声にキョトンとして下を向けば家の玄関で見た丸っこい狐が立っておりのぞみは、ソッと驚かさないようにしゃがみ込む。
「一応 そうなります。貴方は?」
「こんのすけと申します。本日から審神者様のサポートをさせていただきます。」
「はい、審神者の椿と言います。よろしくお願いします。」
頭を下げて言うのぞみにこんのすけは、キョトンとした表情を浮かべるが直ぐにハッとして頭を下げる。
「では、ご案内します。刀剣様方は、そのこちらです。」
歩き出すこんのすけの後をのぞみは、追いかける。屋敷に入ると同時に乾いた布を口や鼻に当てられたような息苦しさを感じてハッと亘の言葉を思い出し自分の周りに結界を張ると前を歩いているこんのすけを抱き上げる。
「ぁ、な、何を?!(また縛られる?!)」
「息苦しくありませんか?私は、苦しかったので結界を張り浄化したのですが…」
「ぇ?ぁ!ありがとうございます(たしかに息苦しさがありません。まさかこの為に私を?いえ、まさか…。これも作戦でしょう。)」
「いえ、で…どちらですか?」
「右です。」
こんのすけを抱き上げながら問いかければ、こんのすけは抱かれながら案内していき広間に向かう為に指示をする。
「こちらです。」
「今から下ろします。息苦しさを感じるかと思いますがすいません。」
広間の襖が塞いでおりのぞみは、開けようとせずに腕に抱き上げていたこんのすけをしゃがみながらゆっくり下ろし服が汚れる事を気にする事なく広間の襖に顔を向ける形で正座し深呼吸してから一泊 空け出来るだけ落ち着いた様子で口を開く。
「本日よりコチラの本丸の審神者を継がせて頂きます。椿と申します。ご挨拶だけですが、コチラの本丸を浄化次第 貴殿方のお手入れをどうかさせて頂けないかと思っています。宜しくお願い致します。」
落ち着いた様子で言うと手を汚れた床に添え額を床に押し付けるように頭を下げる。そんなのぞみの様子にこんのすけは、目を見開き驚きの表情を浮かべる。
「人の力は、借りん!早々に立ち去れ!!」
襖を挟んだ奥から聞こえる強い拒絶にのぞみは、情けなくも泣きそうになって居たが漏れそうな声を唾と共に飲み込み深呼吸して落ち着かせてから頭を下げたまま口を開く。
「借りるのでは、なく。私をご利用下さい。お聞きしました所 怪我は刀剣様方では出来ないとお聞きしました。私を手当てする道具としてご利用ください。私は貴殿方からお力をお借り出来るまでは、貴殿方のお力をお借りしないとここでお誓いします。真名であるのぞみに誓って。」
「!!審神者様?!」
「本日は、ご挨拶だけです。これから結界の貼り直し、浄化、掃除をやらせて頂きます。もちろん貴殿方の部屋には、入りませんが厨、厠、湯殿の立ち入りをお許しください。私は、離れに居ます。離れにて結界も張らずに居させていただきます。お好きな時間にてご利用下さい。」
のぞみは、一気に捲し立てるとこんのすけを優しく抱き上げて広間から離れる。スッと音を立てずに広間の襖が開きのぞみの背中を見る人影が居たことに離れる事で頭がいっぱいののぞみは、気づいていなかった。