夢主のお相手はケンゴさん(とはいっても旅立ち編終盤から絡む)、ナナセさんの親友のコマンダーのお相手はジロウさんとなります(ジロウさん推しの方向け)
待ち受ける闇の塔へ
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ロウガ「ふふふ、所詮は市販のパーツ。
違法パーツの前では無力。」
アヤメ「やめて!!!ジロウを連れて行かないで!!!」
不気味な笑みを浮かべ、アヤメさんの方を振り向いては勝ち誇ったような表情で、些細な希望すらも粉々に打ち砕く。
ロウガ「もはや貴様らに勝ち目などはない。この男を帰して欲しければ五重の塔までたどり着くことだな。
くくく…ふふふ…ふはははは…!!」
高らかに笑いを上げるロウガに負けてしまったジロウさんはそのままゴライアスの戦士によって連れて行かれてしまった。
アヤメ「ジロウーーーーーーーー!!!!!」
バリアが貼られていたので見ることしかできなかったというユリエちゃんとアヤメさん。
なんとかバリアを解除できたけど、遅かった…。
ジロウさんが連れて行かれる光景を目の当たりにし、取り乱すアヤメさん…。
マイ「あの……」
なんて言えばいいのかしら……
私のせいで、こんなことにもなったんだ…
ユリエ「マイちゃん!よかった、無事で…!」
マイ「ジロウさんは…」
アヤメ「…連れて行かれてしまったの…。三人衆の…ロウガに負けて…!ジロウ……!!」
その場でアヤメさんは崩れてしまった。
更に詳しく聞くと、ヤツらは違法パーツというカスタムロボでのレギュレーションを無視して改造されたパーツを使って戦っていたという…。
違法パーツですって……!?なんてヤツらなの…!
そんなものを使って戦うなんて…!
危険なパーツを使えば大きな負担がかかり、最悪の場合…命に直接影響するとまで聞いた。
まともな勝負とも言えなかったという…でも、こうなったのは私が遅かったから…
だから……
マイ「アヤメさん……すみませんでした…!!
私がもう少し早く行動すればこんな事には…!!」
アヤメ「マイちゃん……謝らなくていいのよ…。
頑張ってくれたのよね…?」
明らかに辛いのはアヤメさんなのに…ナナセさんも連れて行かれた上に、ジロウさんまで……
大切な人達が組織に連れて行かれて傷ついたアヤメさんの前で呆然と立っていた中…ユリエちゃんが言葉をかけた。
ユリエ「… アヤメさん、しっかりして。
ジロウさんを探すの。探し出して、見つけるの。
大丈夫。ジロウさんはどこかにいる。きっと見つかる…いや、絶対に見つける!
ワタシも一緒にジロウさんを探すから…探しましょう。ジロウさん達を」
アヤメ「……ええ。ありがとう、ユリエちゃん」
我に返ったアヤメさんは立ち上がり、気持ちを切り替えてまた向き直った。
アヤメ「マイちゃん。」
マイ「…?」
アヤメ「ジロウを早く助けようと、頑張ってくれたのよね。…ありがとう。
さあ、行きましょう!」
マイ「…はい!」
気丈に振る舞い、私達を引っ張るアヤメさんはたくましく見える。
違法パーツなんてものに…ゴライアスに打ちのめされてたまるか。
不屈の意思で再び歩き出した。
ケンゴさんとトキヒコさんが理不尽にも囚われてしまったことを聞いた事で、ゴライアスの真の姿に気づいた私は…ゴライアスは目的のためならば手段を選ばす、全てを踏みにじる連中だということをツルギに話さなければいけない。
でなければ…ツルギはずっとこのままだし苦しいはず。
ヤイバも家族皆で一緒に帰るためにここまで頑張ってるはずだから協力したい。
何より……ツルギとヤイバとケンゴさんのお父さんとの約束も果たさなければいけない。
そして…ジロウさんまで連れて行かれてしまった今、私は…私達はなんとしてでもジロウさんを助けてなくてはいけない。
それが…私に課せられた義務なのだから!
ジロウさん……待ってて下さい。
アヤメさんのためにも、必ずや助け出して見せますから。
ツルギ……今行くからね。
お兄さんも心配しているわ。
会えたら…今度こそ話し合いましょうね。
これ以上…あなたが苦しい思いをしないように。
違法パーツの前では無力。」
アヤメ「やめて!!!ジロウを連れて行かないで!!!」
不気味な笑みを浮かべ、アヤメさんの方を振り向いては勝ち誇ったような表情で、些細な希望すらも粉々に打ち砕く。
ロウガ「もはや貴様らに勝ち目などはない。この男を帰して欲しければ五重の塔までたどり着くことだな。
くくく…ふふふ…ふはははは…!!」
高らかに笑いを上げるロウガに負けてしまったジロウさんはそのままゴライアスの戦士によって連れて行かれてしまった。
アヤメ「ジロウーーーーーーーー!!!!!」
バリアが貼られていたので見ることしかできなかったというユリエちゃんとアヤメさん。
なんとかバリアを解除できたけど、遅かった…。
ジロウさんが連れて行かれる光景を目の当たりにし、取り乱すアヤメさん…。
マイ「あの……」
なんて言えばいいのかしら……
私のせいで、こんなことにもなったんだ…
ユリエ「マイちゃん!よかった、無事で…!」
マイ「ジロウさんは…」
アヤメ「…連れて行かれてしまったの…。三人衆の…ロウガに負けて…!ジロウ……!!」
その場でアヤメさんは崩れてしまった。
更に詳しく聞くと、ヤツらは違法パーツというカスタムロボでのレギュレーションを無視して改造されたパーツを使って戦っていたという…。
違法パーツですって……!?なんてヤツらなの…!
そんなものを使って戦うなんて…!
危険なパーツを使えば大きな負担がかかり、最悪の場合…命に直接影響するとまで聞いた。
まともな勝負とも言えなかったという…でも、こうなったのは私が遅かったから…
だから……
マイ「アヤメさん……すみませんでした…!!
私がもう少し早く行動すればこんな事には…!!」
アヤメ「マイちゃん……謝らなくていいのよ…。
頑張ってくれたのよね…?」
明らかに辛いのはアヤメさんなのに…ナナセさんも連れて行かれた上に、ジロウさんまで……
大切な人達が組織に連れて行かれて傷ついたアヤメさんの前で呆然と立っていた中…ユリエちゃんが言葉をかけた。
ユリエ「… アヤメさん、しっかりして。
ジロウさんを探すの。探し出して、見つけるの。
大丈夫。ジロウさんはどこかにいる。きっと見つかる…いや、絶対に見つける!
ワタシも一緒にジロウさんを探すから…探しましょう。ジロウさん達を」
アヤメ「……ええ。ありがとう、ユリエちゃん」
我に返ったアヤメさんは立ち上がり、気持ちを切り替えてまた向き直った。
アヤメ「マイちゃん。」
マイ「…?」
アヤメ「ジロウを早く助けようと、頑張ってくれたのよね。…ありがとう。
さあ、行きましょう!」
マイ「…はい!」
気丈に振る舞い、私達を引っ張るアヤメさんはたくましく見える。
違法パーツなんてものに…ゴライアスに打ちのめされてたまるか。
不屈の意思で再び歩き出した。
ケンゴさんとトキヒコさんが理不尽にも囚われてしまったことを聞いた事で、ゴライアスの真の姿に気づいた私は…ゴライアスは目的のためならば手段を選ばす、全てを踏みにじる連中だということをツルギに話さなければいけない。
でなければ…ツルギはずっとこのままだし苦しいはず。
ヤイバも家族皆で一緒に帰るためにここまで頑張ってるはずだから協力したい。
何より……ツルギとヤイバとケンゴさんのお父さんとの約束も果たさなければいけない。
そして…ジロウさんまで連れて行かれてしまった今、私は…私達はなんとしてでもジロウさんを助けてなくてはいけない。
それが…私に課せられた義務なのだから!
ジロウさん……待ってて下さい。
アヤメさんのためにも、必ずや助け出して見せますから。
ツルギ……今行くからね。
お兄さんも心配しているわ。
会えたら…今度こそ話し合いましょうね。
これ以上…あなたが苦しい思いをしないように。