第二十八話
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オヤジ様やみんなの前で知っている事を全て話した
オヤジ様は何も言わずに私の言った事を全て信じてくれた
何も心配するな・・・と
そして、私はエースに支えられてエースの部屋へと来ていた
本当はずっと藍に付き添っていたかった
だけど・・・
『ずっと付き添って、今度は鈴が倒れたらどうすんだ?藍の目が覚めた時鈴の顔色が悪かったら俺が怒られちまうよ』
そう言ったエースの笑顔に少しだけホッとした
だけど、いつもは藍と一緒に過ごす部屋に戻りたくなくて・・・
そんな私の心情を察したのかエースは私を自分の部屋へと連れて来てくれたのだった
「鈴、大丈夫か?」
ソファに座った私の顔を覗き込むエース
「だい・・・じょう・・・ぶ」
藍の事を考えると止まっていた涙が再び溢れだした
「鈴・・・」
溢れ出す涙をエースが指で拭ってくれる
だけど止めどなく溢れ出してしまう
もっと私に出来た事があったんじゃないか・・・
私がもっとしっかりしていたら藍が傷つく事がなかったのかもしれない・・・
「藍にもしもの事があったらどうしよう・・・」
怖い・・・
大好きで、大事な親友
かけがえのない大事な大事な人
その藍がいなくなったら・・・
そう思うと怖くてたまらない
怖くて震えながら涙を流す私の体がふわり・・・と温かい何かで包まれた
「エ・・・ス?」
気が付くと私はエースの腕の中
「大丈夫だ、藍は絶対に大丈夫だ。あいつが・・・藍がお前を置いて行くわけないだろ?」
だから泣くな・・・と
チュッ
チュッ
エースが私の涙を舐めとるように唇を寄せる
そして・・・
「んっ・・・」
エースの唇が私の唇へと触れた
それは温かく・・・
とても優しかった・・・
私の不安がなくなるまでそれは何度も繰り返された・・・
_
オヤジ様は何も言わずに私の言った事を全て信じてくれた
何も心配するな・・・と
そして、私はエースに支えられてエースの部屋へと来ていた
本当はずっと藍に付き添っていたかった
だけど・・・
『ずっと付き添って、今度は鈴が倒れたらどうすんだ?藍の目が覚めた時鈴の顔色が悪かったら俺が怒られちまうよ』
そう言ったエースの笑顔に少しだけホッとした
だけど、いつもは藍と一緒に過ごす部屋に戻りたくなくて・・・
そんな私の心情を察したのかエースは私を自分の部屋へと連れて来てくれたのだった
「鈴、大丈夫か?」
ソファに座った私の顔を覗き込むエース
「だい・・・じょう・・・ぶ」
藍の事を考えると止まっていた涙が再び溢れだした
「鈴・・・」
溢れ出す涙をエースが指で拭ってくれる
だけど止めどなく溢れ出してしまう
もっと私に出来た事があったんじゃないか・・・
私がもっとしっかりしていたら藍が傷つく事がなかったのかもしれない・・・
「藍にもしもの事があったらどうしよう・・・」
怖い・・・
大好きで、大事な親友
かけがえのない大事な大事な人
その藍がいなくなったら・・・
そう思うと怖くてたまらない
怖くて震えながら涙を流す私の体がふわり・・・と温かい何かで包まれた
「エ・・・ス?」
気が付くと私はエースの腕の中
「大丈夫だ、藍は絶対に大丈夫だ。あいつが・・・藍がお前を置いて行くわけないだろ?」
だから泣くな・・・と
チュッ
チュッ
エースが私の涙を舐めとるように唇を寄せる
そして・・・
「んっ・・・」
エースの唇が私の唇へと触れた
それは温かく・・・
とても優しかった・・・
私の不安がなくなるまでそれは何度も繰り返された・・・
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