第三話
夢小説設定
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暑いっ!!!
もうすぐ9月とは言え暑いっ!!!
エースと一緒に来ていた時は暑さも感じなかったんだけどな~~~
公園の遊具にエースが夢中で面白かったな~
エースは特にブランコがお気に入りだった
すっごく高くまで漕いでいて、見てる方が怖かったよ(笑)
そう言えば、私子供の頃はブランコが怖くてお兄ちゃんと一緒じゃないと乗れなかったなぁ~~~。
藍とブランコに乗りながらエースと何をして遊んでいたか話した
藍は黙って私の話しを聞いてくれていた
「2人とも無事に帰ったかな~~~」
「そうだね。大事なオヤジさんや家族と無事に会えていたら良いな」
ほんとに・・・
もっと一緒に居たかったけど・・・
ずっと一緒に居たかったけど・・・
大事な家族から引き離しちゃいけない・・・
エースが時々寝言でオヤジさんを呼んでいた・・・
心配だったよね・・・
不安だったよね・・・
大事な家族から急に引き離される辛さは私達も良く知っているから・・・
「ちゃんとね・・・分かってるんだよ・・・
元の世界に戻れた事が彼らにとって幸せだって・・・
ちゃんと喜んであげなきゃって・・・
分かってるんだよ・・・
でもね・・・逢いたいよ・・・」
藍がギュっっと抱きしめてくれた・・・
昔から私が寂しい時にはいつも抱きしめてくれる・・・
でもね、最近やっと気が付いたんだ・・・
藍が抱きしめてくれるときは藍自身も寂しい時なんだって・・・
藍もマルコに逢いたいんだね・・・
私もエースに逢いたいっ!
逢いたいよっ!エースっ!!!
そう思った時、体がふわっと浮いた・・・
!!!!!
そして、水のような球体に包まれた
「藍っ!!!」
「鈴!絶対私の手を離すなよっ!」
藍が私の手を取り強く抱きしめた
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