第二十二話
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鈴side
島に上陸し、女同士でエステやスパを楽しみ、いつもよりも綺麗になった私を見て欲しくて新しく買った服に着替え、新しい靴を履きエースがいる酒場に会いに行った
早くこの姿をエースにみてもらいたくて・・・
なのに・・・
エースは綺麗な女の人に抱き付かれて喜んでいた・・・
私が抱き付いてもいつもいつも嫌がるばかりなのにな・・・
エースが好きで好きで、本当に好きで・・・
エースが本気で嫌がらない事を良い事にいつもくっついていた
エースは優しくて、何だかんだ言っても傍に居てくれて・・・
その優しさに甘えてたのかな・・・
本当は迷惑だったのかもしれない
つい先日熱を出した時もエースは凄く優しくて・・・
勘違いしそうになるくらい優しくて・・・
あの優しさも私だけじゃないんだよね・・・
エースが振り向いてくれるまで・・・
エースが私の事を好きになってくれるまで頑張るつもりだったけど・・・
「・・・辛いなぁ~」
1人でボソッと呟いたつもりだったけど・・・
「そんなに辛いならエースなんて止めとけば?」
後ろから私の手を繋ぎながらそう言ったのはハルタだった
「・・・ハルタ?」
「鈴、走るの早すぎだよ(笑)追いつけないかと思った」
そう言って私の手を繋いだまま横に並ぶハルタ
「たく・・・鈴はエースに泣かされてばかりだよね~」
自分でも気が付かないうちに涙が零れていたようで、頬に伝う涙をハルタが指先で拭ってくれる
「もうさ、そんなに辛いならエースなんて止めちゃえば?僕にしなよ」
「へ?」
予想外の事を言われて変な声を発した私をハルタは笑いながらその腕に包み込んだ
ハルタに抱き締められている状態だ・・・
あれ?
なんでこんな事になってるんだろう?
驚いているのに、どこか冷静な自分
エースじゃない人の腕の中・・・
「僕なら鈴を泣かさないよ?」
僕にしときなよ・・・そう言うハルタは笑顔だけど真剣な顔・・・
冗談じゃないんだ・・・
「えっと・・・でもっ・・・私・・・」
なにか言わなきゃっ・・・とオロオロとしている時
「何やってんだよ」
「エース?」
「エースこそ、お姉さんとお楽しみじゃなかったの?」
エースは明らかに不機嫌な顔
ハルタは笑顔だけど、目が笑っていない
この状況、どうしたら良いんだろ・・・
私はただオロオロとするだけだった・・・
_
島に上陸し、女同士でエステやスパを楽しみ、いつもよりも綺麗になった私を見て欲しくて新しく買った服に着替え、新しい靴を履きエースがいる酒場に会いに行った
早くこの姿をエースにみてもらいたくて・・・
なのに・・・
エースは綺麗な女の人に抱き付かれて喜んでいた・・・
私が抱き付いてもいつもいつも嫌がるばかりなのにな・・・
エースが好きで好きで、本当に好きで・・・
エースが本気で嫌がらない事を良い事にいつもくっついていた
エースは優しくて、何だかんだ言っても傍に居てくれて・・・
その優しさに甘えてたのかな・・・
本当は迷惑だったのかもしれない
つい先日熱を出した時もエースは凄く優しくて・・・
勘違いしそうになるくらい優しくて・・・
あの優しさも私だけじゃないんだよね・・・
エースが振り向いてくれるまで・・・
エースが私の事を好きになってくれるまで頑張るつもりだったけど・・・
「・・・辛いなぁ~」
1人でボソッと呟いたつもりだったけど・・・
「そんなに辛いならエースなんて止めとけば?」
後ろから私の手を繋ぎながらそう言ったのはハルタだった
「・・・ハルタ?」
「鈴、走るの早すぎだよ(笑)追いつけないかと思った」
そう言って私の手を繋いだまま横に並ぶハルタ
「たく・・・鈴はエースに泣かされてばかりだよね~」
自分でも気が付かないうちに涙が零れていたようで、頬に伝う涙をハルタが指先で拭ってくれる
「もうさ、そんなに辛いならエースなんて止めちゃえば?僕にしなよ」
「へ?」
予想外の事を言われて変な声を発した私をハルタは笑いながらその腕に包み込んだ
ハルタに抱き締められている状態だ・・・
あれ?
なんでこんな事になってるんだろう?
驚いているのに、どこか冷静な自分
エースじゃない人の腕の中・・・
「僕なら鈴を泣かさないよ?」
僕にしときなよ・・・そう言うハルタは笑顔だけど真剣な顔・・・
冗談じゃないんだ・・・
「えっと・・・でもっ・・・私・・・」
なにか言わなきゃっ・・・とオロオロとしている時
「何やってんだよ」
「エース?」
「エースこそ、お姉さんとお楽しみじゃなかったの?」
エースは明らかに不機嫌な顔
ハルタは笑顔だけど、目が笑っていない
この状況、どうしたら良いんだろ・・・
私はただオロオロとするだけだった・・・
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