第十九話
夢小説設定
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「おはよう。サッチ」
「おう、おはよう藍ちゃん。あれ?今日は休みだろ?ちょっと早くないか?」
4番隊に所属するようになり、キッチンの仕事をさせてもらうようになった藍
今日は休みのシフトだったはず・・・
シフトを組んだ隊長であるサッチは首を傾げた
「うん。鈴がどうも風邪をひいたみたいでさ。今大丈夫ならキッチンの隅っこと食材もらっても良い?食べやすい物を作って持って行こうと思ってさ」
そう、朝いつもの時間に藍が目覚めると、隣のベットで顔を赤くして魘される鈴がいた
昔から時々こうやって熱を出す事がある鈴
それを知っている藍は心配はするが、慌てる事はしない
医務室に行き、薬をもらったその足で食堂に来て鈴の食べられそうな物を作りに来たのだった
「そりゃ、もちろん何でも使ってもらって良いけど、鈴ちゃん大丈夫か?」
「多分、明日には元気になるとは思うんだけどね・・・」
普段元気いっぱいでエースを振り回している鈴が寝込むなんてサッチだけでなく、他のクルー達も心配した
藍が鈴の好きな卵がゆを作り、サッチが自分からもお見舞いと言って水分が多く、食べやすいフルーツをカットして一緒に渡した頃・・・
「おはよー。サッチっ!飯っ!!」
今日も元気いっぱいのエース
お腹が空いて仕方がないエースは藍が持っていたお粥へと目を向けた
「粥?そんなんじゃ腹膨れないだろ?」
相変わらず藍は小食だなぁ~と笑うエースに・・・
「違うよエース。これは鈴の」
「鈴の?あいつ、どうかしたのか?」
心配そうなエースの声を藍は見逃さなかった
「熱出しちゃってね・・・これ、薬で、その前にお粥を食べさせて欲しいのよね~」
そう言ってごく自然にエースに料理と薬がのったトレーを渡した藍
エースも・・・
「ん?あっ、あぁ。分かった」
何故かエースも素直にそれを受け取り、鈴の部屋へと向かった(笑)
「藍・・・」
エースと一緒に食堂に入って来ていたマルコが少しだけ呆れ顔
「あれ、マルコ。おはよ~」
「よい。それよりも・・・」
「また、見事にエースを行かせたな~(笑)」
サッチもさっきまでのやり取りを見て笑っている
「まぁ、良いじゃない。その方が鈴も喜ぶわよ。それに、エースだって自分も朝ごはんを食べてないのに、鈴の所に行ったでしょ?」
そう言えばっ!
とマルコもサッチも驚いた
あのエースが自分の飯の事を忘れるなんて・・・と
「ふふふ。エースも早く自分の気持ちに気付けば良いのにね~」
そう言って笑う、藍は嬉しそうに・・・
そして、少しだけ寂しそうに笑った
それに気が付いたマルコは・・・
ポンポン
「・・・マルコ?」
マルコは、藍の頭を優しく撫でた
_
あれ?
マルコとマルコヒロインの話しになっちゃいました・・・
_
「おう、おはよう藍ちゃん。あれ?今日は休みだろ?ちょっと早くないか?」
4番隊に所属するようになり、キッチンの仕事をさせてもらうようになった藍
今日は休みのシフトだったはず・・・
シフトを組んだ隊長であるサッチは首を傾げた
「うん。鈴がどうも風邪をひいたみたいでさ。今大丈夫ならキッチンの隅っこと食材もらっても良い?食べやすい物を作って持って行こうと思ってさ」
そう、朝いつもの時間に藍が目覚めると、隣のベットで顔を赤くして魘される鈴がいた
昔から時々こうやって熱を出す事がある鈴
それを知っている藍は心配はするが、慌てる事はしない
医務室に行き、薬をもらったその足で食堂に来て鈴の食べられそうな物を作りに来たのだった
「そりゃ、もちろん何でも使ってもらって良いけど、鈴ちゃん大丈夫か?」
「多分、明日には元気になるとは思うんだけどね・・・」
普段元気いっぱいでエースを振り回している鈴が寝込むなんてサッチだけでなく、他のクルー達も心配した
藍が鈴の好きな卵がゆを作り、サッチが自分からもお見舞いと言って水分が多く、食べやすいフルーツをカットして一緒に渡した頃・・・
「おはよー。サッチっ!飯っ!!」
今日も元気いっぱいのエース
お腹が空いて仕方がないエースは藍が持っていたお粥へと目を向けた
「粥?そんなんじゃ腹膨れないだろ?」
相変わらず藍は小食だなぁ~と笑うエースに・・・
「違うよエース。これは鈴の」
「鈴の?あいつ、どうかしたのか?」
心配そうなエースの声を藍は見逃さなかった
「熱出しちゃってね・・・これ、薬で、その前にお粥を食べさせて欲しいのよね~」
そう言ってごく自然にエースに料理と薬がのったトレーを渡した藍
エースも・・・
「ん?あっ、あぁ。分かった」
何故かエースも素直にそれを受け取り、鈴の部屋へと向かった(笑)
「藍・・・」
エースと一緒に食堂に入って来ていたマルコが少しだけ呆れ顔
「あれ、マルコ。おはよ~」
「よい。それよりも・・・」
「また、見事にエースを行かせたな~(笑)」
サッチもさっきまでのやり取りを見て笑っている
「まぁ、良いじゃない。その方が鈴も喜ぶわよ。それに、エースだって自分も朝ごはんを食べてないのに、鈴の所に行ったでしょ?」
そう言えばっ!
とマルコもサッチも驚いた
あのエースが自分の飯の事を忘れるなんて・・・と
「ふふふ。エースも早く自分の気持ちに気付けば良いのにね~」
そう言って笑う、藍は嬉しそうに・・・
そして、少しだけ寂しそうに笑った
それに気が付いたマルコは・・・
ポンポン
「・・・マルコ?」
マルコは、藍の頭を優しく撫でた
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あれ?
マルコとマルコヒロインの話しになっちゃいました・・・
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