第十七話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ヒロインside
倒れた藍が目を覚まし、眠っている間に思い出したのは残酷な未来だった
「・・・何で忘れてたんだろう。こんな大事な事」
エースとマルコがいなくなってから知った未来
このままじゃサッチや親父さん
そしてエースがいなくなってしまう
もしONEPIECEの世界に来る事が出来たらそれを防ぎたいと藍と話していたのに・・・
ずっと心に引っかかっていた違和感はこの事だったのかな・・・
「・・・藍、どうしよう・・・」
誰にも死んでほしくない
サッチにもオヤジさんにも・・・
そして・・・
エースを失いたくない
誰よりも大事な人
「鈴、大丈夫・・・絶対に誰も死なせない」
藍は私をきつく抱き締め、自分にも言い聞かせるように言った
それから私達はこれからの事を話し合った
まずはサッチの死を防ぐことから
そして、あいつの事・・・
私達の知っている未来をオヤジさんやマルコ達に話す事も考えたけど証拠もないのに迂闊な事を言えないし、警戒されて未然に防ぎにくくなるのも避けたいというのが藍の考えだった
一晩中話し合った結果・・・
翌日、オヤジさんと藍と3人で話す時間をもらい、ずっとこの船に乗せてもらうお願いをした
これに関しては驚くほどあっさりと受け入れられた
それから私はエースのいる2番隊に藍はサッチのいる4番隊へと入れてもらう事になった
エースの傍にいたいのはもちろんだけど、アイツも2番隊のクルーだ
見張るにはちょうどいい
そして、自分達の身を守れるように訓練に参加したいとお願いした
オヤジさんは嫌な顔をしたけど、護身用だとお願いしたら渋々納得してくれた
「グララララ。これでお前達も晴れて俺の娘だ」
オヤジさんが嬉しそうにしてくれる
私と藍に家族が出来た瞬間だった
もう少しだけオヤジさんと話がしたいという藍を残して部屋を出ると・・・
「エースっ!!!」
エースが壁に背をあずけオヤジさんの部屋の外にいた
「どうしたの?もしかして待っててくれた?とか?」
だったら嬉しいなぁ~~
するとエースは、顔を背け・・・
「だったら悪いかよ」
拗ねたような声で顔を赤くしている
可愛いっ~~~~
「ふふふっ。えいっ」
「うわっ」
エースの逞しい腕に飛びついた
やめろと嫌がりながらも、相変わらず本気で振りほどこうとしないエースはやっぱり優しいな・・・
優しいこの人を失いたくない
大好きなこの人を守りたい
誰よりも大切なこの人の傍にいたい
その為に私が出来る事を考えよう・・・
ずっとずっとエースと一緒に居られるように・・・
_
倒れた藍が目を覚まし、眠っている間に思い出したのは残酷な未来だった
「・・・何で忘れてたんだろう。こんな大事な事」
エースとマルコがいなくなってから知った未来
このままじゃサッチや親父さん
そしてエースがいなくなってしまう
もしONEPIECEの世界に来る事が出来たらそれを防ぎたいと藍と話していたのに・・・
ずっと心に引っかかっていた違和感はこの事だったのかな・・・
「・・・藍、どうしよう・・・」
誰にも死んでほしくない
サッチにもオヤジさんにも・・・
そして・・・
エースを失いたくない
誰よりも大事な人
「鈴、大丈夫・・・絶対に誰も死なせない」
藍は私をきつく抱き締め、自分にも言い聞かせるように言った
それから私達はこれからの事を話し合った
まずはサッチの死を防ぐことから
そして、あいつの事・・・
私達の知っている未来をオヤジさんやマルコ達に話す事も考えたけど証拠もないのに迂闊な事を言えないし、警戒されて未然に防ぎにくくなるのも避けたいというのが藍の考えだった
一晩中話し合った結果・・・
翌日、オヤジさんと藍と3人で話す時間をもらい、ずっとこの船に乗せてもらうお願いをした
これに関しては驚くほどあっさりと受け入れられた
それから私はエースのいる2番隊に藍はサッチのいる4番隊へと入れてもらう事になった
エースの傍にいたいのはもちろんだけど、アイツも2番隊のクルーだ
見張るにはちょうどいい
そして、自分達の身を守れるように訓練に参加したいとお願いした
オヤジさんは嫌な顔をしたけど、護身用だとお願いしたら渋々納得してくれた
「グララララ。これでお前達も晴れて俺の娘だ」
オヤジさんが嬉しそうにしてくれる
私と藍に家族が出来た瞬間だった
もう少しだけオヤジさんと話がしたいという藍を残して部屋を出ると・・・
「エースっ!!!」
エースが壁に背をあずけオヤジさんの部屋の外にいた
「どうしたの?もしかして待っててくれた?とか?」
だったら嬉しいなぁ~~
するとエースは、顔を背け・・・
「だったら悪いかよ」
拗ねたような声で顔を赤くしている
可愛いっ~~~~
「ふふふっ。えいっ」
「うわっ」
エースの逞しい腕に飛びついた
やめろと嫌がりながらも、相変わらず本気で振りほどこうとしないエースはやっぱり優しいな・・・
優しいこの人を失いたくない
大好きなこの人を守りたい
誰よりも大切なこの人の傍にいたい
その為に私が出来る事を考えよう・・・
ずっとずっとエースと一緒に居られるように・・・
_