第十四話
夢小説設定
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鈴side
「・・・・・・・・・・・・・・」
甲板の隅っこで丸く小さくなっていると・・・
ストンと隣にエースが何も言わずに座って来た
朝、藍とケンカした
と言っても私が一方的に怒っているだけ
藍は正しい
いつも正しい
いつか元の世界に戻ってしまうかもしれない
その事をちゃんと考えないといけないって
でも、ここに居たいんだもん
元の世界に帰りたくないっ
「藍とケンカしたのか?」
私の頭を撫でながら顔を覗き込んでくるエース
エースと離れたくなくてギュッときつくエースに抱き付いた
いつもなら嫌がるエースが何も言わず抱きしめ返して背中を撫でてくれる
「・・・・エース・・・ここに・・・いたいの・・・」
「うん」
「ずっとここに・・・いたいの・・・」
「うん」
エースの傍にいたいんだよ・・・
お願い・・・
エース・・・
何も言わなくなった私の背中を落ち着くまでずっと撫で続けてくれた
それから一週間
藍とはほとんど口を聞いていない
藍はずっと船内で過ごしているようだった
私は・・・
「鈴、行こうぜっ!」
毎日エースが誘いに来てくれて、島に降りて2人で色々見て回ったり、美味しい物を食べたりとしていた
エースは藍と私のケンカの内容を何も聞かない
もしかしたら何となく分かっているのかもしれない
こうやって誘ってくれて、いつも楽しい話をしてくれる
それだけで藍とケンカして気分が沈んでしまいそうになる気持ちが浮上する
エースの笑顔を見ていると何でも出来そうな気がしてくる
今日も手を繋いで2人で食べ歩き(笑)
それも今日で終わりかぁ・・・
明日の昼には出航するって言っていたからこうやってこの島に降りるのは今日が最後
それに・・・
こうやってエースに気を使ってもらって1週間
ちゃんと藍と話さないと・・・
逃げてばかりじゃダメだよね・・・
「エース・・・」
「ん~?」
「ありがと」
エースは何が?とは言わない
代わりに頭を撫でてくれる
この1週間、エースが優しくて、すっごく甘やかしてくれる
「ちゃんと藍と話すよ」
「そっか」
ちゃんとエースとここに居られるように
ここにずっと居られるって分かったら・・・
エースに好きって
大好きって・・・
伝えてみようかな・・・
あなたに・・・恋してるって・・・
_
「・・・・・・・・・・・・・・」
甲板の隅っこで丸く小さくなっていると・・・
ストンと隣にエースが何も言わずに座って来た
朝、藍とケンカした
と言っても私が一方的に怒っているだけ
藍は正しい
いつも正しい
いつか元の世界に戻ってしまうかもしれない
その事をちゃんと考えないといけないって
でも、ここに居たいんだもん
元の世界に帰りたくないっ
「藍とケンカしたのか?」
私の頭を撫でながら顔を覗き込んでくるエース
エースと離れたくなくてギュッときつくエースに抱き付いた
いつもなら嫌がるエースが何も言わず抱きしめ返して背中を撫でてくれる
「・・・・エース・・・ここに・・・いたいの・・・」
「うん」
「ずっとここに・・・いたいの・・・」
「うん」
エースの傍にいたいんだよ・・・
お願い・・・
エース・・・
何も言わなくなった私の背中を落ち着くまでずっと撫で続けてくれた
それから一週間
藍とはほとんど口を聞いていない
藍はずっと船内で過ごしているようだった
私は・・・
「鈴、行こうぜっ!」
毎日エースが誘いに来てくれて、島に降りて2人で色々見て回ったり、美味しい物を食べたりとしていた
エースは藍と私のケンカの内容を何も聞かない
もしかしたら何となく分かっているのかもしれない
こうやって誘ってくれて、いつも楽しい話をしてくれる
それだけで藍とケンカして気分が沈んでしまいそうになる気持ちが浮上する
エースの笑顔を見ていると何でも出来そうな気がしてくる
今日も手を繋いで2人で食べ歩き(笑)
それも今日で終わりかぁ・・・
明日の昼には出航するって言っていたからこうやってこの島に降りるのは今日が最後
それに・・・
こうやってエースに気を使ってもらって1週間
ちゃんと藍と話さないと・・・
逃げてばかりじゃダメだよね・・・
「エース・・・」
「ん~?」
「ありがと」
エースは何が?とは言わない
代わりに頭を撫でてくれる
この1週間、エースが優しくて、すっごく甘やかしてくれる
「ちゃんと藍と話すよ」
「そっか」
ちゃんとエースとここに居られるように
ここにずっと居られるって分かったら・・・
エースに好きって
大好きって・・・
伝えてみようかな・・・
あなたに・・・恋してるって・・・
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