第十話
夢小説設定
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鈴side
「はぁ~~~」
エースを怒らせちゃった・・・
エースと再会出来た事が嬉しくて、エースが何だかんだ言って優しくて、文句を言いながらもかまってくれて、どんなにくっついても、どんなに好きって言って拒絶はしないから調子に乗っちゃったんだよね・・・
嫌われちゃったかな・・・
「って言うか・・・ここどこ?」
ボーっと考えながら歩いたせいか、迷った・・・
えっと・・・
取り敢えず来た道を戻ってみようかな・・・
だいたい、この船広すぎるんだよねっ!
つい昨日、エースにも迷子にならない自信はないっと言い切ったばかり
案の定、早速迷ったよ・・・
元の道を歩いたつもりなのに、甲板にもたどり着けない・・・
それどころか、誰にも出逢わないっ!!!
誰かに会えれば助けてもらえるのにっ
誰にも会わないって事は、あまり人が来ない場所なのかな・・・
どうしよう・・・
このまま誰にも会えなかったら・・・
遭難っ?
船の中で遭難っ???
エースに会えなくなったらどうしよう・・・
泣きそう・・・
歩き疲れたし・・・
その場に座り込んでしまい・・・
「エース・・・」
「・・・あれ?鈴?何やってるの?こんな所で」
!!!
「ハルタっ!?」
やっと人と出会えたっ~~
「ハルタ~~~」
ドンっ
「うわっ」
これで部屋に戻れるっ!
そう思って嬉しくなり思わずハルタに抱き付いた
「・・・もしかして迷ったの?」
ハルタが呆れてる・・・
「うん・・・」
「クスクス。まぁ、この船広いからね(笑)大抵みんな迷うんだよ。部屋まで送れば良い?」
ハルタ優しい~~~
「ありがとう~~~」
ハイと手を差し出された
???
「また迷子にならないようにね」
はうっ!!
ハルタっ!!
可愛いっ!!
キュッと手を繋いでくれるハルタにキュンとしちゃったっ
「この船に来たばかりなのに、1人で行動するのは無謀だね。エースと一緒じゃないの?」
「えっと・・・あの・・・」
何て言ったらいいのかな・・・
「ケンカでもした?」
ケンカというより・・・
「う~~ん。訓練の邪魔をして怒らせちゃった・・・」
その時の状況をハルタに話した
「なるほどね~~。別に鈴は悪くないでしょ。気にする事ないよ」
「でもっ、私が邪魔したからっ!」
ポンポンと私の頭を撫でるハルタ
「気にしない、気にしない、ねぇ、エース?」
えっ???
ハルタの視線の先
私の部屋の前にはエースがいた
しかも、まだ怒ってる・・・
顔が怖い・・・
思わずハルタの後ろに隠れた
「エース?そんな顔をするから鈴が怖がってるよ?」
怖い顔のエースとは対照ににこやかに笑うハルタ
凄い・・・
「部屋にいないと思ったら、ハルタと一緒だったのかよ」
エースの視線がピリピリする
「うん?鈴が船内で迷ってたからね。まだ慣れていない鈴を一人にするなんてどうかと思うよ?」
あれ?
ハルタも笑ってるけど・・・
笑ってない?
って言うか睨みあってるよねっ
2人ともっ!!
何でッ???
怖い・・・
この沈黙が怖いよ~~
その沈黙を最初に破ったのは・・・
「・・・鈴、悪かったな・・・」
そう言ってエースは自分のお部屋へ戻って行った
「え・・・?」
何だったんだろう・・・
「クスクス。エースもまだまだ子供だなぁ~~(笑)」
イヤイヤ、そんなに年変わらないでしょっ?
「んん?まぁ、エースや鈴よりは大人だよ~♪」
えっ?
年上?
って言うか、私の心の声に応えないでよ!
「まぁまぁ、エースに苛められたらいつでもおいでよ」
そう言ってハルタも戻って行った
ハルタ・・・
ミステリアスだな・・・
エースも・・・
悪かったって言うのは何のことだろう・・・
色々考えるのは苦手なのに・・・
後で藍に相談しよう・・・
この日は結局エースと仲直りが出来ないまま一日が終わった・・・
_
「はぁ~~~」
エースを怒らせちゃった・・・
エースと再会出来た事が嬉しくて、エースが何だかんだ言って優しくて、文句を言いながらもかまってくれて、どんなにくっついても、どんなに好きって言って拒絶はしないから調子に乗っちゃったんだよね・・・
嫌われちゃったかな・・・
「って言うか・・・ここどこ?」
ボーっと考えながら歩いたせいか、迷った・・・
えっと・・・
取り敢えず来た道を戻ってみようかな・・・
だいたい、この船広すぎるんだよねっ!
つい昨日、エースにも迷子にならない自信はないっと言い切ったばかり
案の定、早速迷ったよ・・・
元の道を歩いたつもりなのに、甲板にもたどり着けない・・・
それどころか、誰にも出逢わないっ!!!
誰かに会えれば助けてもらえるのにっ
誰にも会わないって事は、あまり人が来ない場所なのかな・・・
どうしよう・・・
このまま誰にも会えなかったら・・・
遭難っ?
船の中で遭難っ???
エースに会えなくなったらどうしよう・・・
泣きそう・・・
歩き疲れたし・・・
その場に座り込んでしまい・・・
「エース・・・」
「・・・あれ?鈴?何やってるの?こんな所で」
!!!
「ハルタっ!?」
やっと人と出会えたっ~~
「ハルタ~~~」
ドンっ
「うわっ」
これで部屋に戻れるっ!
そう思って嬉しくなり思わずハルタに抱き付いた
「・・・もしかして迷ったの?」
ハルタが呆れてる・・・
「うん・・・」
「クスクス。まぁ、この船広いからね(笑)大抵みんな迷うんだよ。部屋まで送れば良い?」
ハルタ優しい~~~
「ありがとう~~~」
ハイと手を差し出された
???
「また迷子にならないようにね」
はうっ!!
ハルタっ!!
可愛いっ!!
キュッと手を繋いでくれるハルタにキュンとしちゃったっ
「この船に来たばかりなのに、1人で行動するのは無謀だね。エースと一緒じゃないの?」
「えっと・・・あの・・・」
何て言ったらいいのかな・・・
「ケンカでもした?」
ケンカというより・・・
「う~~ん。訓練の邪魔をして怒らせちゃった・・・」
その時の状況をハルタに話した
「なるほどね~~。別に鈴は悪くないでしょ。気にする事ないよ」
「でもっ、私が邪魔したからっ!」
ポンポンと私の頭を撫でるハルタ
「気にしない、気にしない、ねぇ、エース?」
えっ???
ハルタの視線の先
私の部屋の前にはエースがいた
しかも、まだ怒ってる・・・
顔が怖い・・・
思わずハルタの後ろに隠れた
「エース?そんな顔をするから鈴が怖がってるよ?」
怖い顔のエースとは対照ににこやかに笑うハルタ
凄い・・・
「部屋にいないと思ったら、ハルタと一緒だったのかよ」
エースの視線がピリピリする
「うん?鈴が船内で迷ってたからね。まだ慣れていない鈴を一人にするなんてどうかと思うよ?」
あれ?
ハルタも笑ってるけど・・・
笑ってない?
って言うか睨みあってるよねっ
2人ともっ!!
何でッ???
怖い・・・
この沈黙が怖いよ~~
その沈黙を最初に破ったのは・・・
「・・・鈴、悪かったな・・・」
そう言ってエースは自分のお部屋へ戻って行った
「え・・・?」
何だったんだろう・・・
「クスクス。エースもまだまだ子供だなぁ~~(笑)」
イヤイヤ、そんなに年変わらないでしょっ?
「んん?まぁ、エースや鈴よりは大人だよ~♪」
えっ?
年上?
って言うか、私の心の声に応えないでよ!
「まぁまぁ、エースに苛められたらいつでもおいでよ」
そう言ってハルタも戻って行った
ハルタ・・・
ミステリアスだな・・・
エースも・・・
悪かったって言うのは何のことだろう・・・
色々考えるのは苦手なのに・・・
後で藍に相談しよう・・・
この日は結局エースと仲直りが出来ないまま一日が終わった・・・
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