片恋
設定
現パロ
サボ:社会人
ヒロイン:同期
ヒロインside
「おはよう、##NAME1##」
「おはよう、##NAME1##ちゃんっ」
「おはよう、サボ、コアラ」
いつもの朝
いつものように二人が一緒に出社してきた
先に出社して自席にいる私に二人が声をかけてくれる
「##NAME1##、来週あたり飲みに行かないか?」
同期入社の私達
それなりに仲が良いと思う
仕事が終わると定期的に飲みに行く程度には・・・
ただ・・・
「ん~、金曜日の夜なら大丈夫なんだけど」
来週は仕事の都合もあって金曜日の夜以外だとあまりゆっくり飲みに行けそうになかった
「俺は大丈夫だけど・・・コアラは?」
「あっ、ごめ~~ん。金曜日はちょっと予定があるんだよ~」
だいたい・・・というか、毎回3人で飲みに行く
「じゃあ、来週は無理かぁ~。その次の週は?」
コアラの都合が悪いと飲み会は流れる
ずっとそうだった
コアラとサボは私の都合が悪くても二人で飲みに行ったりしているみたいなんだけどね・・・
私とサボが二人で・・・という事は一度もない
それに気づいたのはいつだったかな・・・
もう忘れた
「次の週は、私、海外出張だから2週間ほどいないわよ」
「あっ、そうだったな。じゃあ、コアラと二人で行ってくるか・・・」
サボがそう呟いた
その言葉に私はもう傷つくのを止めた
最初の頃は辛かった
私と二人だと行かないのに、コアラと二人なら良いんだ・・・と
そもそも、コアラと二人になりたいなら最初から私を誘わなければ良いのに・・・と
何度涙を流したか分からない
それでもサボは毎回誘ってくれる
そして、私は誘われると嬉しくて3人でも良いから、サボと一緒にいたくて・・・
そろそろこの片思いも止めたいな・・・と思って早数年
ムリだと分かっているのに、まだ諦めきれない自分の往生際の悪さに時々笑ってしまう
_
現パロ
サボ:社会人
ヒロイン:同期
ヒロインside
「おはよう、##NAME1##」
「おはよう、##NAME1##ちゃんっ」
「おはよう、サボ、コアラ」
いつもの朝
いつものように二人が一緒に出社してきた
先に出社して自席にいる私に二人が声をかけてくれる
「##NAME1##、来週あたり飲みに行かないか?」
同期入社の私達
それなりに仲が良いと思う
仕事が終わると定期的に飲みに行く程度には・・・
ただ・・・
「ん~、金曜日の夜なら大丈夫なんだけど」
来週は仕事の都合もあって金曜日の夜以外だとあまりゆっくり飲みに行けそうになかった
「俺は大丈夫だけど・・・コアラは?」
「あっ、ごめ~~ん。金曜日はちょっと予定があるんだよ~」
だいたい・・・というか、毎回3人で飲みに行く
「じゃあ、来週は無理かぁ~。その次の週は?」
コアラの都合が悪いと飲み会は流れる
ずっとそうだった
コアラとサボは私の都合が悪くても二人で飲みに行ったりしているみたいなんだけどね・・・
私とサボが二人で・・・という事は一度もない
それに気づいたのはいつだったかな・・・
もう忘れた
「次の週は、私、海外出張だから2週間ほどいないわよ」
「あっ、そうだったな。じゃあ、コアラと二人で行ってくるか・・・」
サボがそう呟いた
その言葉に私はもう傷つくのを止めた
最初の頃は辛かった
私と二人だと行かないのに、コアラと二人なら良いんだ・・・と
そもそも、コアラと二人になりたいなら最初から私を誘わなければ良いのに・・・と
何度涙を流したか分からない
それでもサボは毎回誘ってくれる
そして、私は誘われると嬉しくて3人でも良いから、サボと一緒にいたくて・・・
そろそろこの片思いも止めたいな・・・と思って早数年
ムリだと分かっているのに、まだ諦めきれない自分の往生際の悪さに時々笑ってしまう
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