男女間の友情②
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マルコside
呼び出されたのはいつものお店・・・ではなく、初めて行く居酒屋
そこで先にまっていたのは・・・
「マルコっ!遅いっ!!」
「・・・・・・時間通りだろいよい、美桜」
大学時代からの友人で、古くからの悪友が好きな女
こいつが俺だけ呼び出すのは珍しい
しかもいつも集まるサッチの店じゃない
まぁ、当然か
「っていうか、お前、もう飲んでるのか・・・」
「マルコが遅いからでしょっ!」
これでも悩んでいるであろう友人のために必死で仕事を終わらせて来たのにこれかよい・・・
もうめんどくせぇな
「ったく・・・で?なんだ?お前が俺だけ呼びだすのは珍しいねい」
分かっているけど、わざと聞いてやった
「べっべつにっ・・・たまにはマルコと二人も良いかな~~って」
おう・・・すげぇ目が泳いでいるよい・・・
「まぁ、良いよい、で?お前、こないだの男はどうした?」
新しい彼氏が出来たと言っていたのは1か月ほど前、その後サッチの店で気まずい場面で鉢合わせ
それ以来美桜にもサッチにも会っていなかった
「・・・・・・・・・・・別れた」
ぶっっ
思わず飲んでいた酒を噴き出した
「それはまた・・・最短記録だねい・・・」
「サッチのせいだよっ!あいつ、毎日メールしてくるのっ!!彼氏とデート中なんて、数分おきだよっ!!??」
おおぅ・・・
それは・・・災難だな
「電源切れば良くないかい?」
「切ったよっ!?切った時に限って会社から急ぎの連絡とか入ってて、めっちゃ怒られたっ!!!」
おおぅ・・・ツイてないな
「もう無理って言われた~~~」
まぁ、そりゃそうだ
美桜も可哀そうだけど、その男も気の毒だよい・・・
やっかいな男に好かれた女を彼女にしちまってねい・・・
「で?サッチとはどうなんだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
ぷいっ・・・とそっぽを向いた美桜
「まぁ、別に良いけどねい・・・お前たちがどうなろうと・・・」
「えっ!ちょっと!!聞いてよマルコっ!!」
え~~~聞くのか・・・
めんどくさいよい・・・
結局、サッチは宣言通りに全力で口説きにかかっているらしい
文句を言いながらも時々顔を赤くしてサッチの事を思い出しているであろう美桜を見ているとまんざらでもないなさそうだ・・・と思えてくる
「もう、いっその事付き合ってみれば良いだろう」
丸く収まってくれ・・・
「無理無理無理無理」
そこまでか・・・
「無理な理由が分からねぇよい。サッチとは気が合うだろ?あいつの料理は上手いからお前も気に入ってるし、いつもお前好みの酒も出す。何でも相談に乗ってくれるし、何よりお前に甘い。間違った事をしない限り何でも言う事聞いてくれるしねい」
どこに断る要素がある?
「だって・・・友達だしさぁ・・・」
「別に友達から始まって付き合う事もあるだろう?」
サッチは最初から狙ってたけどねい・・・
それは言わない方が良いだろう・・・
まだモゴモゴ言っている美桜
「だって、別れたらどうする?友達に戻れないでしょ?」
まぁ・・・気まずいねい・・・
でも・・・
「そもそも、お前がいつも男と別れる理由は俺とサッチだろい?そのサッチと付き合えば問題ねいよい」
美桜が俺達と仲良すぎるからいつも男と続かない
その原因と付き合うなら問題なくないか?
それでもまだ何か言っている・・・
「・・・・・あの・・・さ・・・サッチと・・・する事・・・想像できないんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
一瞬何の事か考えた・・・
顔を真っ赤にする美桜にやっとその言葉を理解したが・・・
知らねえよい・・・
って言うか、俺に想像させるな・・・
誰かどうにかしてくれ・・・
そう思った時・・・
「じゃ、ちょっと試してみるか?」
俺達の頭上から聞こえてきたのは馴染みの声
「・・・・・・・・何でお前がいるんだよい」
「ん~、そろそろマルコに相談するころだろうな~と思ってさ~、で、絶対俺の知ってる店選ばないと思って、あとは勘~」
こえぇ・・・
サッチ・・・お前ストーカーか・・・
美桜も隣で顔を真っ赤にして口をパクパクさせるだけ
そして、じゃあ~とご機嫌のサッチに連れていかれた
_
呼び出されたのはいつものお店・・・ではなく、初めて行く居酒屋
そこで先にまっていたのは・・・
「マルコっ!遅いっ!!」
「・・・・・・時間通りだろいよい、美桜」
大学時代からの友人で、古くからの悪友が好きな女
こいつが俺だけ呼び出すのは珍しい
しかもいつも集まるサッチの店じゃない
まぁ、当然か
「っていうか、お前、もう飲んでるのか・・・」
「マルコが遅いからでしょっ!」
これでも悩んでいるであろう友人のために必死で仕事を終わらせて来たのにこれかよい・・・
もうめんどくせぇな
「ったく・・・で?なんだ?お前が俺だけ呼びだすのは珍しいねい」
分かっているけど、わざと聞いてやった
「べっべつにっ・・・たまにはマルコと二人も良いかな~~って」
おう・・・すげぇ目が泳いでいるよい・・・
「まぁ、良いよい、で?お前、こないだの男はどうした?」
新しい彼氏が出来たと言っていたのは1か月ほど前、その後サッチの店で気まずい場面で鉢合わせ
それ以来美桜にもサッチにも会っていなかった
「・・・・・・・・・・・別れた」
ぶっっ
思わず飲んでいた酒を噴き出した
「それはまた・・・最短記録だねい・・・」
「サッチのせいだよっ!あいつ、毎日メールしてくるのっ!!彼氏とデート中なんて、数分おきだよっ!!??」
おおぅ・・・
それは・・・災難だな
「電源切れば良くないかい?」
「切ったよっ!?切った時に限って会社から急ぎの連絡とか入ってて、めっちゃ怒られたっ!!!」
おおぅ・・・ツイてないな
「もう無理って言われた~~~」
まぁ、そりゃそうだ
美桜も可哀そうだけど、その男も気の毒だよい・・・
やっかいな男に好かれた女を彼女にしちまってねい・・・
「で?サッチとはどうなんだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
ぷいっ・・・とそっぽを向いた美桜
「まぁ、別に良いけどねい・・・お前たちがどうなろうと・・・」
「えっ!ちょっと!!聞いてよマルコっ!!」
え~~~聞くのか・・・
めんどくさいよい・・・
結局、サッチは宣言通りに全力で口説きにかかっているらしい
文句を言いながらも時々顔を赤くしてサッチの事を思い出しているであろう美桜を見ているとまんざらでもないなさそうだ・・・と思えてくる
「もう、いっその事付き合ってみれば良いだろう」
丸く収まってくれ・・・
「無理無理無理無理」
そこまでか・・・
「無理な理由が分からねぇよい。サッチとは気が合うだろ?あいつの料理は上手いからお前も気に入ってるし、いつもお前好みの酒も出す。何でも相談に乗ってくれるし、何よりお前に甘い。間違った事をしない限り何でも言う事聞いてくれるしねい」
どこに断る要素がある?
「だって・・・友達だしさぁ・・・」
「別に友達から始まって付き合う事もあるだろう?」
サッチは最初から狙ってたけどねい・・・
それは言わない方が良いだろう・・・
まだモゴモゴ言っている美桜
「だって、別れたらどうする?友達に戻れないでしょ?」
まぁ・・・気まずいねい・・・
でも・・・
「そもそも、お前がいつも男と別れる理由は俺とサッチだろい?そのサッチと付き合えば問題ねいよい」
美桜が俺達と仲良すぎるからいつも男と続かない
その原因と付き合うなら問題なくないか?
それでもまだ何か言っている・・・
「・・・・・あの・・・さ・・・サッチと・・・する事・・・想像できないんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
一瞬何の事か考えた・・・
顔を真っ赤にする美桜にやっとその言葉を理解したが・・・
知らねえよい・・・
って言うか、俺に想像させるな・・・
誰かどうにかしてくれ・・・
そう思った時・・・
「じゃ、ちょっと試してみるか?」
俺達の頭上から聞こえてきたのは馴染みの声
「・・・・・・・・何でお前がいるんだよい」
「ん~、そろそろマルコに相談するころだろうな~と思ってさ~、で、絶対俺の知ってる店選ばないと思って、あとは勘~」
こえぇ・・・
サッチ・・・お前ストーカーか・・・
美桜も隣で顔を真っ赤にして口をパクパクさせるだけ
そして、じゃあ~とご機嫌のサッチに連れていかれた
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