男女間の友情
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
サッチside
「・・・珍しいねい。お前があんな事言い出すなんて」
あの飲み会の数日後、仕事終わりに俺の店に立ち寄ったマルコ
いつもの酒を飲みながら客が少なくなった頃、あの日の事を言い出した
「ん~、まぁ、普通自分の彼女が男の部屋にいりびたってたら嫌だろ~」
至極常識的な事を言う俺をマルコは鼻で笑うように・・・
「クククッ。今さらだろい」
まあなぁ
今まで散々あいつに男が出来ようが、俺に女が出来ようが関係なく貫いて来た友達関係
「散々甘やかしてきたくせにねい」
否定はしない
ルナの好きな物を食わせて、好きな物を飲ませて散々餌付けもしてきた
何でも相談に乗って来たし、あいつが間違った事をしたら叱って来た
「まぁな、その結果、俺が得たのはルナの親友の座だけどなぁ~」
「だねい(笑)」
まぁ、その親友の座のおかげでルナとは長い付き合いだ
「さっさと自分のものにしちまえば良いだろい(笑)」
「お前・・・分かってて言うなよ。俺があいつに告っても構えてキョドるだけだろ」
あいつの性格上、近すぎる人間から告白されるとパニックになるはずだ
それで俺から離れた元も子もない
「まぁ、そうだろうねい・・・」
裏表のないルナ
疑うという事を知らない
直球すぎてバカだけど、そういう所がアイツの面白い所でもある
「まぁ、こっちも戦略立てて慎重にやってんだよ~」
ずっとルナの視界に入って、なんでもいう事聞いて、ルナの全てに関わって、そのうち俺がいないと生きていけないくらいになるまでそばにいるつもりだ
以前、マルコにこの事話したらドン引きされたけどねぁ~~
気にしねぇ(笑)
ルナ相手にはこれくらい必要だからな
「ゴールはルナの方から”私だけ見て”って言わける事かな~♪」
「・・・・・・えっ?」
ん?
おっと~
俺とした事がマルコとの話に夢中になって、客が入って来た事にも気付かなかったなぁ~
しかも、その客がルナだなんてなぁ~
「おっ、ルナ、どうした~」
隣は・・・こないだ言ってた新しい男だな
まぁ、無視だけど(笑)
「突っ立てないで座れよ。いつもので良いか?」
「うん・・・じゃなくて、今の話っ!」
なんだ、しっかり聞いちゃってたんだ
別に良いけど
ルナにいつもの酒を出しながら・・・
「言葉の通りだけど?」
「なっ!それって・・・つまり・・・サッチが・・・私をって・・・」
「そういう事」
ニッコリと笑ってやると顔を赤くしたり、青くしたり・・・
忙しいヤツだな
「だって、あんたっ・・・散々親友だ、友達だって・・・なんでっ!!」
予想通りの反応だなぁ
「な、マルコ、言った通りだろ~?」
見事なキョドりっぷり
マルコは巻き込むな・・・と目を反らす
「マルコも知ってたのっ!!??」
今度はマルコに掴みかかりそうな勢いだ
「ほら、ほら、落ち着けって。お前がこんな風になるって分かってたから戦略立てたんだよ」
ルナをかかえて椅子に座らせる
ったく、可愛い~格好しやがって
店の入り口で俺らの話についていけず、取り残されているあの男の為にこんな可愛い格好してると思うと、もう俺らの友情も壊してしまえと言う気持ちにさえなってくる
「・・・戦略って?」
「ん~、まぁ、これからは全力で誘惑してやるから覚悟しとけって事」
男女間の友情なんてクソくらえ
.
「・・・珍しいねい。お前があんな事言い出すなんて」
あの飲み会の数日後、仕事終わりに俺の店に立ち寄ったマルコ
いつもの酒を飲みながら客が少なくなった頃、あの日の事を言い出した
「ん~、まぁ、普通自分の彼女が男の部屋にいりびたってたら嫌だろ~」
至極常識的な事を言う俺をマルコは鼻で笑うように・・・
「クククッ。今さらだろい」
まあなぁ
今まで散々あいつに男が出来ようが、俺に女が出来ようが関係なく貫いて来た友達関係
「散々甘やかしてきたくせにねい」
否定はしない
ルナの好きな物を食わせて、好きな物を飲ませて散々餌付けもしてきた
何でも相談に乗って来たし、あいつが間違った事をしたら叱って来た
「まぁな、その結果、俺が得たのはルナの親友の座だけどなぁ~」
「だねい(笑)」
まぁ、その親友の座のおかげでルナとは長い付き合いだ
「さっさと自分のものにしちまえば良いだろい(笑)」
「お前・・・分かってて言うなよ。俺があいつに告っても構えてキョドるだけだろ」
あいつの性格上、近すぎる人間から告白されるとパニックになるはずだ
それで俺から離れた元も子もない
「まぁ、そうだろうねい・・・」
裏表のないルナ
疑うという事を知らない
直球すぎてバカだけど、そういう所がアイツの面白い所でもある
「まぁ、こっちも戦略立てて慎重にやってんだよ~」
ずっとルナの視界に入って、なんでもいう事聞いて、ルナの全てに関わって、そのうち俺がいないと生きていけないくらいになるまでそばにいるつもりだ
以前、マルコにこの事話したらドン引きされたけどねぁ~~
気にしねぇ(笑)
ルナ相手にはこれくらい必要だからな
「ゴールはルナの方から”私だけ見て”って言わける事かな~♪」
「・・・・・・えっ?」
ん?
おっと~
俺とした事がマルコとの話に夢中になって、客が入って来た事にも気付かなかったなぁ~
しかも、その客がルナだなんてなぁ~
「おっ、ルナ、どうした~」
隣は・・・こないだ言ってた新しい男だな
まぁ、無視だけど(笑)
「突っ立てないで座れよ。いつもので良いか?」
「うん・・・じゃなくて、今の話っ!」
なんだ、しっかり聞いちゃってたんだ
別に良いけど
ルナにいつもの酒を出しながら・・・
「言葉の通りだけど?」
「なっ!それって・・・つまり・・・サッチが・・・私をって・・・」
「そういう事」
ニッコリと笑ってやると顔を赤くしたり、青くしたり・・・
忙しいヤツだな
「だって、あんたっ・・・散々親友だ、友達だって・・・なんでっ!!」
予想通りの反応だなぁ
「な、マルコ、言った通りだろ~?」
見事なキョドりっぷり
マルコは巻き込むな・・・と目を反らす
「マルコも知ってたのっ!!??」
今度はマルコに掴みかかりそうな勢いだ
「ほら、ほら、落ち着けって。お前がこんな風になるって分かってたから戦略立てたんだよ」
ルナをかかえて椅子に座らせる
ったく、可愛い~格好しやがって
店の入り口で俺らの話についていけず、取り残されているあの男の為にこんな可愛い格好してると思うと、もう俺らの友情も壊してしまえと言う気持ちにさえなってくる
「・・・戦略って?」
「ん~、まぁ、これからは全力で誘惑してやるから覚悟しとけって事」
男女間の友情なんてクソくらえ
.