男女間の友情
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現パロ
ヒロイン:26歳 社会人
「サッチ~、お腹空いた~」
ご飯♪ご飯♪
まるで子供のように足をバタつかせるのはいい年した女
ルナだった
「あ~、ちょっと待て」
そう言って手際よく何品も作り上げていくサッチ
「う~~、待てない~」
サッチの脇からにょきっと手を出し、つまみ食い
「こらっ、行儀悪いぞ」
「まぁ、まぁ、固い事言わないで~」
キッチンでじゃれ合う姿は第三者が見ればまるで仲の良い恋人同士
「・・・何やってんだよい」
「あっ!マルコ~遅かったねっ!」
2人のじゃれ合いをいつものように受け流すマルコはこの光景になれているからだ
サッチ、ルナ、マルコの3人は大学時代からの親友だった
「酒、持って来たよい」
「おお~~~~、どうしたのっ!これっ!!幻のお酒~♪」
マルコから酒を取り上げ小躍りするルナはサッチやマルコに負けず劣らず酒飲みだ
「オヤジからもらったんだよい」
「さすがオヤジっ、太っ腹だな」
心なしかサッチも嬉しそうにしている
「オヤジさんLOVEっ!」
ルナは酒瓶にキスを繰り返す
”オヤジ”とはマルコとサッチの育ての親で、マルコが勤める会社の社長
2人が尊敬してやまない人物だ
「さっ、ルナ、料理を運ぶの手伝えよ~」
「ラジャッ!」
ご飯♪ご飯♪
ルナはスキップしながら料理を運ぶ
「転ぶなよい」
「転ぶわけないじゃん~ってあ・・・・」
「言ったそばから何やってんだ・・・」
料理ごと転びそうになったルナを支えたのはサッチだった
「セーーーフっ!」
「セーフじゃねぇ!」
ったく・・・と言いながらも本気で怒っていないサッチを見てルナは楽しそうだ
「まぁまぁ、サッチ、落ち着いて、ほら、これ飲んで」
マルコが持って来た酒を我が物顔で注ぐ姿にサッチとマルコはツッコミすら入れなかった
「ルナは変わらないねい」
大学時代から全く変わらない3人
卒業し、就職した後もこうやって定期的に3人で集まって飲んでいる
場所は大抵サッチの家
自分の店を持っていて、本職の料理人でもあるサッチの料理を摘まみに相変わらずバカな話で盛り上がる3人
料理もほぼほぼ平らげ、ルナがウトウトしだした
いつものように泊まって帰るのだろう
そんなルナが思い出したように言ったのは・・・
「あっ、そうだ。私、彼氏できた~」
マルコとサッチはまたか・・・と
ルナは誰が見ても美人の部類に入る
スタイルも良い
性格はちょっと残念だが、親しい人間しかその残念さを知らない
当然モテる
本人が気づかない事も多い・・・と言うか、ハッキリ言われない限りルナが気づく事は全くない
鈍いから
それでも、直球で責める男も少なくないわけで結構な頻度でルナには彼氏が出来る
そして、かなりの早さで別れる
それをマルコもサッチも知っている
「今度はどれくらいもつかねい・・・」
「今度は大丈夫だよ~。いい人そうだもん~」
はいはい・・・と軽く流すマルコ
そんな中珍しく何も言わないサッチ
「サッチ~どうしたの~?」
いつもはどうせすぐ別れるくせにとか色々言うサッチが静かな事にルナは不審がる
サッチは少し沈黙した後・・・
「ん~。良かったじゃねーか」
グリグリとルナの頭を撫でる
そして・・・
「じゃ、ウチで飯食うの今日で終わりな~。明日から俺んち出入り禁止!」
「え・・・」
.
ヒロイン:26歳 社会人
「サッチ~、お腹空いた~」
ご飯♪ご飯♪
まるで子供のように足をバタつかせるのはいい年した女
ルナだった
「あ~、ちょっと待て」
そう言って手際よく何品も作り上げていくサッチ
「う~~、待てない~」
サッチの脇からにょきっと手を出し、つまみ食い
「こらっ、行儀悪いぞ」
「まぁ、まぁ、固い事言わないで~」
キッチンでじゃれ合う姿は第三者が見ればまるで仲の良い恋人同士
「・・・何やってんだよい」
「あっ!マルコ~遅かったねっ!」
2人のじゃれ合いをいつものように受け流すマルコはこの光景になれているからだ
サッチ、ルナ、マルコの3人は大学時代からの親友だった
「酒、持って来たよい」
「おお~~~~、どうしたのっ!これっ!!幻のお酒~♪」
マルコから酒を取り上げ小躍りするルナはサッチやマルコに負けず劣らず酒飲みだ
「オヤジからもらったんだよい」
「さすがオヤジっ、太っ腹だな」
心なしかサッチも嬉しそうにしている
「オヤジさんLOVEっ!」
ルナは酒瓶にキスを繰り返す
”オヤジ”とはマルコとサッチの育ての親で、マルコが勤める会社の社長
2人が尊敬してやまない人物だ
「さっ、ルナ、料理を運ぶの手伝えよ~」
「ラジャッ!」
ご飯♪ご飯♪
ルナはスキップしながら料理を運ぶ
「転ぶなよい」
「転ぶわけないじゃん~ってあ・・・・」
「言ったそばから何やってんだ・・・」
料理ごと転びそうになったルナを支えたのはサッチだった
「セーーーフっ!」
「セーフじゃねぇ!」
ったく・・・と言いながらも本気で怒っていないサッチを見てルナは楽しそうだ
「まぁまぁ、サッチ、落ち着いて、ほら、これ飲んで」
マルコが持って来た酒を我が物顔で注ぐ姿にサッチとマルコはツッコミすら入れなかった
「ルナは変わらないねい」
大学時代から全く変わらない3人
卒業し、就職した後もこうやって定期的に3人で集まって飲んでいる
場所は大抵サッチの家
自分の店を持っていて、本職の料理人でもあるサッチの料理を摘まみに相変わらずバカな話で盛り上がる3人
料理もほぼほぼ平らげ、ルナがウトウトしだした
いつものように泊まって帰るのだろう
そんなルナが思い出したように言ったのは・・・
「あっ、そうだ。私、彼氏できた~」
マルコとサッチはまたか・・・と
ルナは誰が見ても美人の部類に入る
スタイルも良い
性格はちょっと残念だが、親しい人間しかその残念さを知らない
当然モテる
本人が気づかない事も多い・・・と言うか、ハッキリ言われない限りルナが気づく事は全くない
鈍いから
それでも、直球で責める男も少なくないわけで結構な頻度でルナには彼氏が出来る
そして、かなりの早さで別れる
それをマルコもサッチも知っている
「今度はどれくらいもつかねい・・・」
「今度は大丈夫だよ~。いい人そうだもん~」
はいはい・・・と軽く流すマルコ
そんな中珍しく何も言わないサッチ
「サッチ~どうしたの~?」
いつもはどうせすぐ別れるくせにとか色々言うサッチが静かな事にルナは不審がる
サッチは少し沈黙した後・・・
「ん~。良かったじゃねーか」
グリグリとルナの頭を撫でる
そして・・・
「じゃ、ウチで飯食うの今日で終わりな~。明日から俺んち出入り禁止!」
「え・・・」
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