先生っ
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現パロ
お相手:マルコ(30代、数学教師)
ヒロイン:高3(剣道部部長)
マルコside
夏休み中のある日
教師は夏休みだからと言って休めるわけではない
通常出来ない仕事や来学期の準備など学校で仕事をしている
生徒も部活動があるから案外学校は騒がしい
そんな中・・・
少しはしゃいだような明るい声がする方へ職員室の窓から視線を向けると、女子剣道部の部員の姿
どうやら大量のタオルや手ぬぐいを干しているようだ
「どうした~、マルコ」
俺の視線に気が付いたシャンクスが同じように窓の方へと視線を移した
「うちの奴らか」
シャンクスは女子剣道部の顧問
ちょうど休憩中だから職員室へと戻ってきていた
「お~~い、ルナっ!」
シャンクスが女子剣道部部長であるルナを呼んだ
思わぬ事に少し驚いたが、それを見せる事はない
シャンクスの声に気が付いた上下白袴に身を包んだルナは小走りでやって来た
その姿が眩しい・・・
「どうしました?」
「何してんだ?休憩って言っただろ?」
シャンクスは別段咎めているわけではないが、うちの高校はそれなりの強豪校
午前中の稽古もハードなものだったであろうと予想がつく
ちゃんと休憩しておけ・・・という事だろう
「あ~、洗濯ですよ。みんなでやった方が早いでしょう?」
ニッコリと笑うルナ
「そういうのは1年の仕事じゃないのかい?」
部外者ながら思わず口にしてしまった事を俺は少し後悔したが、ルナは嫌な顔一つしなかった
「私達が稽古中している時、1年生が頑張ってくれてたんですよ?あの子たちも休憩しなきゃ。みんなでやればすぐ終わって、みんな休憩出来るし、それが一番効率的じゃないですか?」
「たしかに・・・」
なるほど・・・とは思ったが、実際は練習で疲れて1年を気遣う先輩がどれくらいいるだろうか・・・
それでも女子剣道部はルナが声をかけるとみんな嫌な顔せずにやるらしい
「お前らしいな~」
シャンクスの言葉に俺も心の中で同意した
「みんな頑張ってくれてますからね~」
部長であるルナが一番頑張っていると思うが、こいつは疲れた顔を見せない
そういう所は高校生らしくないな・・・と常々思っている
「だから~、先生♪みんなにアイス買って♪」
お願い~と態とらしく顧問であるシャンクスに強請るルナ
「仕方ねーな」
部活終了後、好きな物を買って来い・・・とシャンクスはルナにいくらかのお金を渡した
そして・・・
「マルコっ、ルナと一緒に買いに行ってくれっ!」
「何でだよい。お前が行けよい」
「え~、俺、まだ仕事あるんだよ~。お前の車でさっと行って、さっと買ってきてくれよ~。可愛い女子高生を助手席に乗せて行ってきてくれよ~~」
そうやって駄々を捏ねるシャンクスに苛立つ
何より、恐らくこいつには俺の気持ちはバレている
だからこそ苛立つ
そして、結局シャンクスの言う通りにルナを助手席に乗せている自分があまりに馬鹿馬鹿しかった
_
お相手:マルコ(30代、数学教師)
ヒロイン:高3(剣道部部長)
マルコside
夏休み中のある日
教師は夏休みだからと言って休めるわけではない
通常出来ない仕事や来学期の準備など学校で仕事をしている
生徒も部活動があるから案外学校は騒がしい
そんな中・・・
少しはしゃいだような明るい声がする方へ職員室の窓から視線を向けると、女子剣道部の部員の姿
どうやら大量のタオルや手ぬぐいを干しているようだ
「どうした~、マルコ」
俺の視線に気が付いたシャンクスが同じように窓の方へと視線を移した
「うちの奴らか」
シャンクスは女子剣道部の顧問
ちょうど休憩中だから職員室へと戻ってきていた
「お~~い、ルナっ!」
シャンクスが女子剣道部部長であるルナを呼んだ
思わぬ事に少し驚いたが、それを見せる事はない
シャンクスの声に気が付いた上下白袴に身を包んだルナは小走りでやって来た
その姿が眩しい・・・
「どうしました?」
「何してんだ?休憩って言っただろ?」
シャンクスは別段咎めているわけではないが、うちの高校はそれなりの強豪校
午前中の稽古もハードなものだったであろうと予想がつく
ちゃんと休憩しておけ・・・という事だろう
「あ~、洗濯ですよ。みんなでやった方が早いでしょう?」
ニッコリと笑うルナ
「そういうのは1年の仕事じゃないのかい?」
部外者ながら思わず口にしてしまった事を俺は少し後悔したが、ルナは嫌な顔一つしなかった
「私達が稽古中している時、1年生が頑張ってくれてたんですよ?あの子たちも休憩しなきゃ。みんなでやればすぐ終わって、みんな休憩出来るし、それが一番効率的じゃないですか?」
「たしかに・・・」
なるほど・・・とは思ったが、実際は練習で疲れて1年を気遣う先輩がどれくらいいるだろうか・・・
それでも女子剣道部はルナが声をかけるとみんな嫌な顔せずにやるらしい
「お前らしいな~」
シャンクスの言葉に俺も心の中で同意した
「みんな頑張ってくれてますからね~」
部長であるルナが一番頑張っていると思うが、こいつは疲れた顔を見せない
そういう所は高校生らしくないな・・・と常々思っている
「だから~、先生♪みんなにアイス買って♪」
お願い~と態とらしく顧問であるシャンクスに強請るルナ
「仕方ねーな」
部活終了後、好きな物を買って来い・・・とシャンクスはルナにいくらかのお金を渡した
そして・・・
「マルコっ、ルナと一緒に買いに行ってくれっ!」
「何でだよい。お前が行けよい」
「え~、俺、まだ仕事あるんだよ~。お前の車でさっと行って、さっと買ってきてくれよ~。可愛い女子高生を助手席に乗せて行ってきてくれよ~~」
そうやって駄々を捏ねるシャンクスに苛立つ
何より、恐らくこいつには俺の気持ちはバレている
だからこそ苛立つ
そして、結局シャンクスの言う通りにルナを助手席に乗せている自分があまりに馬鹿馬鹿しかった
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