きみの心に触れさせて
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マルコside
ルナが俺を気遣って近くで散歩して昼ご飯を食べるだけで良いと言った
たまの休みだからルナが喜ぶ所に連れて行ってやりたいと思ったが、手を繋いで歩くだけでも嬉しそうにしているルナを見ていると癒される
どんなに綺麗になっても笑顔は子供の頃から変わらない
可愛いルナのままだ
ただ・・・
時々腕に当たる柔らかい感触がルナがもう子供ではない事を伝えてくる
無防備なルナ
俺がルナの事を考えて1人でしているなんて知ったらどれだけ軽蔑されるだろうか・・・
純粋に俺を信頼し、慕うルナ
可愛いルナ
綺麗なルナ
そんなルナを穢したい気持ちになる事がある
何も考えずに俺の腕に閉じ込めたくなる
そんな時はルナの笑顔を見て落ち着かせた
成人したルナをわざと子供扱いして自分自身を律していた
昼飯も食べ終わり、帰りも手を繋ぎながら歩いていると同じ会社の女に声を掛けられた
思わずルナと繋いだ手を離した
その時ルナがどんな顔をしたか俺は見ていなかった
少しその女と立ち話をしていると・・・
「・・・おじさん、私、先に帰るね」
下を向いたままそれだけ言ってルナは走り出した
「ルナ?おいっ!」
俺の声が聞こえていないのか、立ち止まる事もせずに走って行った
それを追いかけて・・・
「ルナっ」
マンションに着く少し手前でルナを捕まえた
腕を引かれた弾みで俺の胸に抱かれる形になってしまったルナが顔を上げると・・・
「ルナっ!?どうした!?」
ボロボロと涙を流すルナがいた
声を殺して涙を流すルナを思わず片手で抱え、そのまま誰にも会わずにリビングのソファに腰を下ろした
ルナはそのまま俺の膝の上に
ルナがこれだけ泣くのは子供の頃以来だ・・・
「ルナ?どうした?」
問いかけても何も言わない
ルナが泣くと俺も苦しくなる
指で拭っても拭っても流れてくる涙
「ルナ、頼むから泣くな。どうしたら良いのか分からなくなるよい」
「・・・・・どうしたら良い?」
辛うじて聞こえた言葉
「なにがだい?」
「どうしたらマルコおじさんの心に触れさせてくれるの?どうしたらマルコおじさんは私の事を好きになってくれるの?」
ルナの言葉に俺はフリーズしてしまった・・・
ルナが俺を気遣って近くで散歩して昼ご飯を食べるだけで良いと言った
たまの休みだからルナが喜ぶ所に連れて行ってやりたいと思ったが、手を繋いで歩くだけでも嬉しそうにしているルナを見ていると癒される
どんなに綺麗になっても笑顔は子供の頃から変わらない
可愛いルナのままだ
ただ・・・
時々腕に当たる柔らかい感触がルナがもう子供ではない事を伝えてくる
無防備なルナ
俺がルナの事を考えて1人でしているなんて知ったらどれだけ軽蔑されるだろうか・・・
純粋に俺を信頼し、慕うルナ
可愛いルナ
綺麗なルナ
そんなルナを穢したい気持ちになる事がある
何も考えずに俺の腕に閉じ込めたくなる
そんな時はルナの笑顔を見て落ち着かせた
成人したルナをわざと子供扱いして自分自身を律していた
昼飯も食べ終わり、帰りも手を繋ぎながら歩いていると同じ会社の女に声を掛けられた
思わずルナと繋いだ手を離した
その時ルナがどんな顔をしたか俺は見ていなかった
少しその女と立ち話をしていると・・・
「・・・おじさん、私、先に帰るね」
下を向いたままそれだけ言ってルナは走り出した
「ルナ?おいっ!」
俺の声が聞こえていないのか、立ち止まる事もせずに走って行った
それを追いかけて・・・
「ルナっ」
マンションに着く少し手前でルナを捕まえた
腕を引かれた弾みで俺の胸に抱かれる形になってしまったルナが顔を上げると・・・
「ルナっ!?どうした!?」
ボロボロと涙を流すルナがいた
声を殺して涙を流すルナを思わず片手で抱え、そのまま誰にも会わずにリビングのソファに腰を下ろした
ルナはそのまま俺の膝の上に
ルナがこれだけ泣くのは子供の頃以来だ・・・
「ルナ?どうした?」
問いかけても何も言わない
ルナが泣くと俺も苦しくなる
指で拭っても拭っても流れてくる涙
「ルナ、頼むから泣くな。どうしたら良いのか分からなくなるよい」
「・・・・・どうしたら良い?」
辛うじて聞こえた言葉
「なにがだい?」
「どうしたらマルコおじさんの心に触れさせてくれるの?どうしたらマルコおじさんは私の事を好きになってくれるの?」
ルナの言葉に俺はフリーズしてしまった・・・