第三十五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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10日振りにモビーディック号に帰ってきたマルコとラン
「何か久しぶりな気がする(笑)」
モビーディックを見上げながら嬉しそうに笑うランだが、マルコは・・・
「もう少し二人で過ごしたかったよい」
「あれ以上?!」
ランが驚くのも無理はない。
初めて体を重ねたあの晩以降、マルコは毎日ランを抱いた。
食事・睡眠・風呂以外はずっとマルコの腕の中に居たのだから・・・
部屋から一歩も出ずに・・・
「観光くらいしたかったよ・・・」
そう言われてしまえば若干やり過ぎたか・・・と思わなくはないマルコだが、マルコはマルコで言い分がある。
ランと出会ってから半年以上、色々な事があったとは言えずっと女を抱かずにランだけを想っていたのだ
やっと自分のものになったと思ったら我慢出来なくなったのだ
「悪かったよい。次の島では好きな所に連れて行くよい」
ランを抱き寄せ唇を重ねるマルコ
「約束だよ?」
「ああ」
手を取り合ってみんなの待つ船へと帰った二人
「ラン、一生一緒に生きよう」
「もちろん」
異なる世界で生まれた2人が出会い
恋に落ちた
それは奇跡だったのか
それとも運命か・・・
知る術はないけれど
きっと色褪せる事はないだろう
2人を包む蒼い炎
蒼い炎【第二部】
完
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あとがき
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