第五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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「さぁ、2人ともまずは海に足を入れてみよ~」
うわ~。リンがウキウキしてるよ(笑)
2人はといえば、海水は苦手なイメージがついてしまっているのか、顔が引きつっている。
「一緒に入ろうか?マルコくん」
手を差し伸べると、それに応えてくれる。
「よい」
リンはエースくんを引きずっている。。。
可哀想に。。。
「大丈夫か?無理する必要はないよ?」
足首まで海につかる事が出来た。
「大丈夫だよい。海水につかってもどうもないよい!」
ふふ。嬉しそうだ。
エースくんも大丈夫そうだな。
少し泳ぎの練習をしたら、マルコくんもエースくんも疲れてしまったようだ。
眠たそうにしていたので、コテージに戻ってお昼寝をさせた。
リンも寝ちゃったか。。。
私も疲れてはいるんだけど、眠れそうにはないな。。。
リビングで本を読んでいると、
「ここにいたのかよい」
「マルコくん、起きたのか?何か飲む?」
「よい」
冷たいジュースを入れてあげると、私が座っていたソファの横に座った。
「ありがとうよい」
「?ああ、ジュースの事?どういたしまして」
「違うよい。この1か月全ての事に対してだよい。行き場のない俺たちを置いてくれてありがとう。優しくしてくれてありがとう。毎日ご飯を作ってくれてありがとう。本を読んでくれてありがとう。海に連れて来てくれてありがとう。感謝してもしきれないよい。ラン、本当にありがとうよい」
「・・・・・・・なんだか、いなくなってしまうみたいだな。ねえ、マルコくん。私もありがとう。私達の所に来てくれてありがとう。一緒にご飯を食べてくれてありがとう。一緒に本を読んでくれてありがとう。一緒に海に来てくれてありがとう。この1か月、本当に楽しかった。ありがとう。元の世界に帰っても私達の事忘れないでくれたら嬉しいよ」
「忘れるわけがないよい」
マルコくんがソファに立って、私の頭を抱きしめた。
「ふふふ。マルコくんに抱きしめられるのは初めてだな」
私を抱きしめる小さな体を抱きしめ返した。
(泣くなよい。。。)
(っつ。泣いてないよ~い)
(・・・真似するなよい。。。)
(ふふふ)