第三十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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ヒロイン視点
夢を見た。。。
幸せな夢だった。。。
マルコに気持ちを伝え、マルコは何度も私の事を好きだと言ってくれた。
何度も好きだと言ってくれて、何度もキスをした。
そんな幸せな夢を見て、気持ち良く目が覚めたはずだった。。。
あれ?ここどこ?
自分の部屋で寝ていたはずなのに、今いるのは・・・
「マルコ?」
私の目線の先には書類に目を通しながら仕事をしているマルコ。
そう、ここはマルコの部屋だった。
「ラン、起きたのかよい」
マルコが席を立って私が寝ているベットに腰をかけて、私が起き上がるのを手伝ってくれた。
そして、
チュッ
はっ?
「マルコっ!?」
おでこにキスした?
チュッ
次は瞼に
私の抗議の声を無視して、眼尻に、鼻に、頬に、顔の至る所にキスをするマルコ。
何?
朝、傷が痛んで薬を飲んで、寝て、起きたらこの状態?
意味が分かんないっ!
「ちょっと、マルコっ?」
唇にキスをしようとするマルコを何とか止めた。
「何だよい?」
「それはこっちのセリフだよ。何してるの?」
「・・・・キスだよい?」
首を傾げるなっ!
可愛く言うなっ!
「えっと・・・何で?」
ニヤリと笑うマルコ・・・
う~わ~イヤな笑顔だな~。
「さっき、散々したじゃないかよい?今更恥ずかしがるなよい?」
はい?
「ランから散々オレが好きだと言ってきたじゃないかよい♪」
チュッ
あっ、唇にしたっ!
それよりも、
「・・・・・・・さっきって・・・・」
確かにそんな夢を見たけど・・・
「夢じゃなかったの?」
「クッ、違うよい。もう一回言ってくれよい」
へっ?
イヤ、気持ちを伝えたいって思っていたけど、いざとなると・・・
恥ずかしい。。。
それに催促されると言いづらいんだけど。。。
しかも・・・
「マルコ・・・近い・・・」
マルコが段々と寄ってくるから、自然と私はベットの上で後ずさり、壁に追い詰められていた。
私の顔の横にはマルコの腕、見上げると優しい顔をして私を見るマルコ。
これって、所謂壁ドンってやつなのかな・・・
「ラン・・・」
そんな優しい顔で、そんな優しい声で呼ぶなんて反則だと思う。。。
でも、そんなマルコが愛おしい
気持が溢れる
「マルコ・・・・好き・・・大好き・・・」
「オレもだよい。好きだ」
そう言って、私に優しいキスをした。
お互いの唇が離れると何だか恥ずかしくなって、思わず俯いた私の顎をマルコの太い指が捉えて上を向かされた。
「今度は寝るなよい」
そう言った途端、マルコが私の口に噛み付いてきた。
「んんっ?」
私が驚くのを無視して、何度も何度も角度を変えては繰り返しキスとするマルコに必至についていった。
段々と呼吸が苦しくなり、酸素を求めて口を開くと、隙間からマルコの舌が侵入してきた。
「ふぅっ?んんっ、はぁ、やぁ、んんっ」
グチュグチュと私の舌がマルコの舌に絡めとられる。
初めての感触に体がぞわぞわする。
体に力が入らない。。。
「あっ、ふぅっ、マ・・・・ルコっ!」
何とかマルコの名前を呼ぶことが出来た時にやっとマルコが私の唇を解放してくれた。
「っはぁ、はぁ、はぁ・・・・」
呼吸が乱れて、体に力が入らない私はマルコの腕の中でグッタリとしていた。
「(やり過ぎたねい・・・)大丈夫かよい?ラン」
「ん、体に力が入らない・・・」
「(クッ、可愛いねい)」
そのまま、マルコは私の頭を優しく撫でてくれて、私はまた眠りについてしまった。。。