第二十九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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サッチ視点
あの悪夢のような日から3週間が過ぎた。
あの日の事は一生忘れる事は出来ないだろう。
親友の裏切りとオレをかばい背中が真っ赤に染まったランちゃん。。。
今思い出しても震えが止まらない。
震える手を隠すように強く、強く拳を握りしめているオレの手を包むようにそっと触れるランちゃんの少し冷たい手。。。
少しだけ手の力を抜く事が出来た。
恐る恐るランちゃんの背中に腕を回した、そっと抱きしめた。
温かい。。。
ランちゃんが温かい事を感じて、ランちゃんが生きていると感じてホッとした。
背中の傷があるだろうと思われる部分をそっと撫でる。
ドクターに、傷が残ると聞いた。
女の子なのに、一生残る傷。。。
そして、後遺症。。。
君を守れなかったオレをオレは一生許す事はない。
だけど、君がオレの笑顔が好きだと言ってくれるのなら、オレは一生君の前では笑い続けるよ。
そして、もう二度と君が傷つく事がないように一生守り続けよう。
一生伝える事はないだろうけど、君を愛している