第二十九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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自室で1人・・・
リンはどこいったのかな~。
さっきまで、マルコと一緒にマルコの部屋にいた。
自分の気持ちに気付き、それを伝えようとした時、ノックもなしにマルコの部屋に入って来たエースに遮られて伝える事は叶わなかった。。。
もちろん、ノックもせずに入って来たエースはマルコから拳骨を落とされていたけどね・・・
あれは痛そうだったな~(笑)
エースを追い出そうとしたマルコだったが、オヤジさんが呼んでいると言われれば行かないわけにはいかず、マルコが部屋を出る時に私も自室に戻った。
ベットに座って本でも読もうかと思った時、
コンコン
扉をノックする音が聞こえた。
誰だろう?
「はーい」
扉を開けると・・・・
「サッチ!」
部屋の前にはサッチが居た。
目が覚めてからサッチには会っていなかったから久しぶりだ。
私が寝ている時に来ていたとアリスが言っていたけど、この2週間、一度も会えなかったんだよね~。
サッチに中に入るように促して、ソファはないので、ベットに座ってもらうように促した。
私も隣に座った。
「どうしたの?サッチ」
何か用があって来たのだろうけど、サッチはずっと口を開かない。
サッチが話したくなるまで待とう。
どれくらい経っただろうか・・・・
「・・・・・・・ランちゃん、傷は。。。」
「もうすっかり大丈夫だよ?」
「ごめんっ。オレのせいで大怪我をさせてしまって。。。」
あ~、気にしちゃったんだね。
サッチのせいじゃないのにな~。
それで、ずっと目を合わせてくれないのか。。。
膝の上で固く拳を握っているサッチの手をそっと包む。
「サッチ?私は大丈夫だよ?サッチのせいじゃないし、私が勝手にやったことだもん。サッチは何も悪くないよ?だから気にしないで?」
「でもっ!」
やっと顔を上げて私を見てくれたサッチの目は酷く辛そうな顔をしていた。
「サッチ?そんな顔をしないで?サッチの笑ってる顔好きだよ?だから、いつも笑ってて?」
ね?と私が笑うと少しサッチの顔が緩んで、私をそっと抱きしめた。
「ありがとう・・・・・」