第二十九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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声が聞こえる・・・
『ラン、起きろよい。頼むから、目を開けてくれ・・・』
マルコの声?
マルコの声に応えたいのに・・・
瞼が重い・・・体が動かない・・・
ねむたい・・・・
もう少しだけ休ませて・・・・
温かい・・・・
『ラン・・・。そろそろ起きてくれよい。声が聞きたい。オレの名前を呼んでくれ。っつ、頼むからっ!』
マルコの声?
泣いてる?
泣かないで、マルコ
悲しまないで?
「マ・・・・・ル・・・・・・コ?」
「っつ!ラン!!??」
辛うじて動く首をマルコの声がする方へ向けた。
やっぱり、泣いてる。。。
涙をぬぐってあげたいのに、体が動かない。。。
「マル・・・・・コ?だい・・・・じょ・・・ぶ?」
「大丈夫じゃないのは、ランの方だよいっ!」
それからドクターが呼ばれ、診察の為にマルコは医務室から出された。
「・・・・・・・・えっと。。。マルコ?」
「何だよい」
意識が戻ってから2週間後、1人で動く事が出来るようになった事から自室に戻る事が許可されたんだけど、今私がいるのはマルコの自室。。。
ソファーに座って仕事をしているマルコの膝の上に座っている。
そもそも、この医務室からこの部屋に来る間もマルコに抱っこされて来たんだけどね。。。
背中の傷に触れないようにって、子供を抱っこするかのように片手で縦に抱っこされたけどねっ!
恥ずかしかった!
そして、マルコの部屋でこの状態。。。
「仕事し辛くない?」
左手で私の腰を抱いて、右手で書類を読んでサインをしている。。。
「大丈夫だよい」
イヤイヤ、大丈夫じゃないでしょっ。
恥ずかしいけど・・・・
密着するマルコの体温が温かくてホッとする。
ちょっとだけ。。。
マルコの首に動く方の腕を回して体重を預けてみた。