第二十八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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とうとうこの時が来た・・・・・・・・
彼を救えるかどうかは、私達次第・・・・
サッチと買った食材を片付けていた時、あの実が見つかった。。。
食堂でサッチが悪魔の実を手にしているのを見た時、私だけでなく、リンもその場にいた。
そして、数人のクルーの中に奴もいた。
一瞬だったが、あいつからゾッとするような気配を感じた。
自分に落ち着くように言い聞かせて、
「サッチ、それって悪魔の実?実物は初めて見た」
いつも話しかけるのと同じようにしゃべる事が出来ただろうか。。。
「海賊船に乗っていてもしょっちゅう見るもんじゃあないからな~。何の実だろう?後で調べてみるよ」
「私、その実を図鑑でみたよ。”ヤミヤミの実”」
その悪魔の実の特徴を話した。
あいつの様子も伺いながら・・・・
「こえ~な、この悪魔の実・・・」
他のクルー達もサッチと同意見のようだ。
「まぁ、売るなり、食べるなり、サッチの好きにしろよい」
「マルコ?」
「帰ってたんだねい。ラン。うちの船じゃあ、見つけた奴が口にして良いルールなんだよい」
「サッチ・・・食べるの?」
「う~~~ん。まぁ、考えるよ。そんなに心配そうな顔しないの!」
サッチは私の頭をグシャグシャと撫でてくれる。
サッチの手も温かい。。。
このぬくもりを失いたくない。
「(リン、あいつをお願い。でも一人にはならないで、エースといながら出来るだけ見ててくれれば良いからね。私はサッチと一緒にいる)」
「(分かった。気を付けてね。ラン)」
「(リンもね)」
絶対にサッチは殺させない。
今日はサッチから離れないって思ってたのにっ!
あいつと一緒にサッチの部屋に向かっているのを見たクルーがいた。
マズイッ!
急いでサッチの部屋に走った。
間に合って。。。
お願い。。。
誰も死なせたくない。。。
誰も悲しませたくない。。。
マルコに哀しい想いをさせたくない。。。
ノックもせずにサッチの部屋の扉を開けた。
「サッチッ!!!!」
部屋に入ると、あいつがサッチに向けてナイフを振り下ろそうとしている所だった。
「ティーチッ!止めて!」
何も考えられず、体が動いていた。