第二十七話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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ふぅ~。もう朝か。。。眠れなかった。。。
あの後。。。
あまりにパニックになった私にマルコは笑いながら、返事は今度で良いと言ってくれた。。。
ゆっくりと考えて欲しいと言ってくれたマルコに甘える事にした。
マルコの事は本当に大事に思っている。
だけど、この気持ちがマルコが私を想っていてくれる気持ちと同じものか。。。
初めて会った時、小さなマルコとエースを守ってあげたいと思った。
そこから始まった気持ち。
今でも変わっていない。
守りたいと思う。
家族のように思っているから?
それとも・・・
分からない・・・
取敢えず、もう眠れそうにないな~。
ちょっと早いけど、食堂にでも行こうかな。
サッチの手伝いでもしようかな。
サッチにスカーフも渡したいしね。
準備を整えて、寝ているリンを起こさないようにそっと部屋を出た。
「おはよう。サッチ」
「おー、おはよう。ランちゃん。早いなぁ~」
「目が覚めたから、手伝いにきた」
「上陸中は休みで良いって言ったのに(笑)」
そう、船番以外は陸で過ごすクルーも多い為、あまり忙しくなく、私は休んで島で楽しんで来て良いと言われていた。
「もう十分休んだよ。そうだ、サッチ、これあげる。」
スカーフが入った袋を手渡した。
「ん?なになに?」
サッチは袋を開けてスカーフを出すと固まっていた。。。
あれ?嫌いな色だったかな?
「嫌いな色だった?サッチに似合うと思ったんだけど。。。」
「あっ、イヤ、違うよ!ビックリしたっ。オレに?」
「うん。こないだ、お花を貰ったお礼といつも美味しいご飯を作ってくれるお礼」
「・・・・・この刺繍は?」
そう、昨日買ったスカーフは無地だった。
そのスカーフに白ひげ海賊団の海賊旗のマークを後ろに来る部分に、前に来る部分の目立たない所に、サッチの名前を刺繍した。
「けっこう上手に出来てるでしょ?私が刺繍した♪」
ちょっと得意げに自慢してみた(笑)
「すげっ。ありがとうな。ホント嬉しいよ」
「良かった~。頑張ったかいがあるよ。って言っても刺繍だけなんだけど(笑)スカーフは市販のものだよ?」
私達は話しながら、朝食の準備をした。