第二十六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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翌日
そろそろ準備をしようかな~。
今日はマルコと一緒に買い物に行く約束をしていた。
昨日、マルコから貰ったピアスをつけて、服を選ぼうとした時、
「良かった~~。まだいた♪」
リン、アリス、クレアが部屋に入ってきた。
う~わ~。この3人って嫌な予感しかしないなぁ・・・
「3人ともどうしたの?私、これから出かけるから遊んであげられないけど?」
「何着ていくつもり?」
「今考えてるけど?それがどうかした?アリス」
3人が私のクローゼットを漁り始めて、あーでもない、こーでもないと言い出した。
一体何なんだ?
「あっ、これっ!」
「「あっ!!」」
「ねぇ、ラン、これマルコ隊長が選んだでしょ?今まで来た事ある?」
私の洋服のほとんどはマルコが選んでるんだけどね。。。
面倒だから、それは言わないでおこう。
「うん。まだ来たことないけど?」
「じゃあ、これ着て、靴はこれね。アクセサリーは・・・・そのピアスとネックレスで十分ね♪」
3人に急かされて洋服を着替えた。
一体何なんだろう?
3人の勢いがすごくて、されるがままになっていた。
「よしっ!出来上がり♪」
「さっ、いってらっしゃい」
と3人に部屋を追い出された。。。
何なんだ。。。
「お待たせ、マルコ」
待ち合わせの甲板に行くと、マルコが既に立っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「マルコ?」
「・・・・・・・・よい。その服って前の島で買ったやつかよい?」
「そう、マルコが選んだワンピースだよ」
淡いブルーの膝上丈のワンピースで、私も気に入っていたんだけど、機会がなくて、まだ着ていなかった服だった。
「いつもと雰囲気が違うねい。髪型も。。。」
「さっき、アリス達が部屋に来て、好き勝手弄って行ったんだよ!そのまま部屋を追い出されたから、自分がどんな状態か分からないまま来たんだけど。。。変かな?」
さっきから、目線を合わせようとせず、口元を押さえているマルコの様子を見て、不安になった。
恐る恐る私と目を合わせたマルコが、私の髪の毛を弄りながら、
「可愛いよい。ピアスとネックレスも似合っているよい」
「えっと。。。そんな風に言われると恥かしいんだけど、ありがとう」
マルコの腕を見ると、私があげたバングルがされていて、気恥ずかしいが嬉しかった。
マルコと出かけてあっという間に時間が過ぎた。
「本屋さん、本当に大きかったな~。あそこで一日過ごせそう~」
「声をかけなかったら、時間を忘れていそうだったよい(笑)」
「あんなに大きな本屋さん初めてだったんだよ」
その後も、カフェでお茶をしたり、色々な店を見たりして楽しい時間を過ごした。
「あっ、マルコ。ここ寄っても良い?」
「良いよい」
色々と手に取って、一つのスカーフに決めた。
「自分用かい?」
それにしては色が。。。と首を傾げるマルコ。
私が手にしているのは、明るいグリーンの無地のスカーフ。
「違うよ。サッチに」
「サッチに?」
何故かマルコの眉間に皺がよった。
「(どうしたんだろう?)うん。昨日ね、サッチにプルメリアのミニブーケをもらったんだよ。半永久的に枯れないように加工してあるとかで、ずっと部屋に飾れるんだよ!すごく綺麗なんだ♪で、そのお礼にと思ってね。サッチっていつもスカーフつけてるでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「マルコ?どうかした?」
「イヤ、外で待っているよい」
「分かった。すぐ済ますね」