第二十五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
ご理解、ご了承の上ご覧ください
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上陸して、女4人でマッサージやエステで癒され、美味しいものも食べて、買い物もした。
あの3人、特にナース2人の買い物は凄かった。。。
最初の上陸の時にマルコがした買い物の比ではなかったな。。。
私も少しだけ買い物をし、日が沈む前に帰って来る事が出来た。
この島は夕日も綺麗みたいだから、見たかったけどね。
船に戻ったその足で、マルコの部屋に向かった。
コンコン
「開いてるよい」
「マルコ、ただいま。今お邪魔しても大丈夫?」
「おかえり、ラン。入れよい」
マルコがソファに座るように促してくれた。
「ちゃんと暗くなる前に帰って来たねい」
マルコも隣に座って、子供を褒めるかのように頭を撫でて、そのまま私の髪の毛をいじりだした。
「マルコ?」
「ん?いつもと触り心地が違うねい。それに、香りも。。。」
良い香りだねいと言って、髪を一房とって自分の顔に近づけた。
ヘッドスパもしてもらったからね♪
マルコに今日一日の事を詳しく話した。
その間もずっとマルコは私の髪をいじっていた。
「楽しかったみたいで良かったねい」
「うん。とっても穏やかで良い島だったしね。マルコは?どこか出かけたの?」
「少し周辺の様子を探るのと、買い物に出かけたよい。すぐ帰って来たけどねい」
「そーなんだ・・・。今日はこれから出かけるとか?」
この島はリゾート地でもあるが、一部は夜賑わう地域があるらしい。
所謂、歓楽街的なね。。。
さっき、すれ違いで出て行くクルー達がこの島は特に美人が多いから楽しみだっていって降りて行った。
サッチもそんな事言ってたな~~。
マルコも行くのかな?
少し驚いた顔をしたマルコだったが、
「行かないよい。今日はこのまま部屋で本でも見ながら過ごすよい。明日は昼過ぎから出ようと思っているんだけど、一緒に行かないか?」
大きな本屋があるんだよいと言われ、
「行く!」
即答するとマルコは笑った。
「クククッ。さて、そろそろ食堂にでも行くかねい。待ってるから、部屋に荷物を置いて来たらどうだい?」
そうだ、戻ってきてそのままマルコの部屋に来ちゃってたんだ。。。
マルコに渡したいものがあったからな~~。
今、渡しちゃおうかな~~。
「マルコ、これ。。。いつもお世話になっているお礼?」
マルコが不思議そうに受け取った。
この島の特産品の一つに、アクアマリンを使った装飾品があった。
たまたま、通りかかったお店のウィンドウにシルバーの太めのバングルを見つけた。
中心に大きめで少し色の濃いアクアマリンが埋め込まれていて、その両サイドは鳥の羽根をモチーフにしたものが彫られていた。
そのアクアマリンの色がマルコが不死鳥になった時の蒼に似ていて一目惚れだった。
「これ・・・俺にかよい?」
「もちろん♪それを見た時マルコの顔が浮かんだんだよね。アクアマリンって航海のお守りって聞いたしね。あっ、あまりそういうの好きじゃなかったら、つけなくて良いからね」
バングルなんてつけないかな?とも思ったけど、どうしてもマルコにあげたかったんだ。
「何言ってるんだよい。喜んで着けるよい。ありがとう。ラン。嬉しいよい」
「喜んでもらえて良かった。いつもありがとうね。マルコ」
「ラン、これやるよい」
マルコが小さな箱を私の手に乗せた。
????
開けてみると。。。
「可愛いっ!」
白いプルメリアの中心にアクアマリンが埋め込まれたピンクゴールドのピアスにお揃いのネックレスだった。
何で?とマルコの顔を見ると、
「ランと同じ理由だよい。それを見た時、ランに似合うと思ったんだよい。その花は身を守る花って言われてるらしいし、アクアマリンはランも知っている通りだよい」
「嬉しい。ありがとう!」
「喜んでもらえて良かったよい」
嬉しくて、その場ですぐにそのピアスとネックレスを付け、マルコも私が贈ったバングルをその場でつけてくれたのだった。