第四話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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4人で暮らし始めて早いもので3週間が過ぎていた。
元の世界に戻る方法も分からないままで、2人には可哀想だと思ってはいたが、私とリンにとっては2人がいる事が当たり前となっていて、いなくなることなんて考えられなかった。
特にマルコくんとは趣味というか、性格が合うのか、2人で過ごす事が多かった。
「ラン~。エースと公園に遊びに行ってくるね~」
「外は暑いから、水分はまめに取って、時々日陰に入ってよ?」
水筒を持たせながら、毎日言っている事を今日も言う。
「は~い。分かってますって。ね~。エース」
「おう。いつもありがとうな。行ってきます」
玄関まで見送って部屋に戻った。
「ったく、あいつらは元気だよい」
「ふふ。マルコくんは一緒に行かなくていいのか?」
「いいよい。それよりも本の続きを読んでくれよい」
マルコくんはかなりの読書家のようで、私が趣味と仕事用に使用している書斎に興味を持ち、今では一日のほとんどをその部屋で過ごしている。
洋書は一人で読めるようだが、日本語は読むことが出来ないようで、私が読んであげている。
寝る前も本を読んでほしいとせがまれる事が多いものだから、エースくんは嫌がって、いつのまにか、エースくんはリンの部屋でリンと一緒に眠り、マルコくんは私の部屋で一緒に寝る事がほとんどだった。
「(それも最初はすごく嫌がってたな~。でも、ベットは一つしかないし、床で寝せるわけにもいかないから、一緒に寝て欲しいってお願いしたらやっと寝てくれたんだよね(笑))」
いつものように、ロッキングチェアに座り、私の膝の上にマルコくんを座らせて本を読む。
この時間が永遠に続けば良いのに。。。
(大丈夫かよい?泣きそうな顔をしているよい?)
(ん?大丈夫だよ。。。)