第二十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
ご理解、ご了承の上ご覧ください
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
サッチとイゾウに連れられて甲板に来て目に入ったのは、蒼い炎を纏うマルコ。
マルコの能力は聞いていたけど、綺麗。。。
誰よりも前に出て、みんなを指揮し、みんなを守る。
優しい人。。。
戦力差は明らかで全て終わるまでに、さほど時間はかからなかった。
私の目には蒼い炎を纏った、優しい彼以外は映らなかった。
そして、今私はマルコの部屋のベットの上で正座中。。。
あの後、戦闘中の甲板に出てきた事を怒られ(実際に怒られたのはサッチだけど)、オヤジさんへの報告や戦闘の後片付けなどを終わらせたマルコに拉致された。。。
「はぁ~。ランが甲板にいるのが分かった時には心臓が止まるかと思ったよい?なんであんな所にいたんだよい?」
ランには見て欲しくなかったとマルコが小さな声で言った。
「マルコ、私は見て良かったと思ったよ。この船が海賊船だと実感した。私達がいた世界とも全く違うんだと実感できたから。。。」
マルコの目を見て話した。
マルコの目が不安で揺れている。。。
「帰りたくなったか?もうこの世界にはいたくないと思ったか?怖かっただろうよい?」
マルコを安心させるように私の前に立つマルコの手をそっと握り、マルコに笑顔を向けた。
「違うよマルコ。みんなやマルコが戦う姿を見ても、やっぱりここに居たいって思ったんだよ。
この世界の楽しい所、そうでない所、どちらを見ても私はマルコやみんながいるこの世界にいたいよ?私は、ずっとここに居れる方法を探したい」
「っラン、この世界に居る事を選んでくれるのかよい?」
「うん」
「向こうの世界の方が便利だし、安全だったろうよい」
「うん。でも、向こうの世界にはここのみんながいないから」
「良いのかよい?」
「うん」
「後悔しないのかよい?」
「うん。しないよ」