第十七話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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マルコ視点
俺についた酒場の女達の匂いがイヤだったと言ったラン。
サッチの言う通り、匂いを落としてきて正解だった。
もう香水の残り香がしないオレの腕にランが納まっている。
いつの間にかランは眠ってしまっていた。
眠っていると幼く見えるラン。
「可愛いねい。。。」
まさか自分のせいで泣いたとは思ってなく、俺が怒ったかと思って泣いたと言われた時には本当に驚いた。
向こうにいた間もこっちに来てからもランが泣いた事なんてなかった。
元々、そこまで喜怒哀楽が分かりやすくはないラン。
焦った。
こんなに慌てたのは久しぶりだった。
「んっ。。。」
「ラン?」
寒いのか、俺にすり寄ってくるランが可愛い。
涙の跡が残る頬に口を付けた。
瞼やおでこにも口付けた。
このまま、俺の腕の中に居て欲しいが。。。
「このままじゃ、やばいねい」
色々と。。。
少し肌寒くなった甲板でいつまでもランを眠らせるわけにはいかない。
風邪をひいてしまう。
そして、自分の腕の中に納まって安心したように眠るランに何もしない保証はない。
そのまま横抱きにして、ランを部屋に運んだ。
「おやすみ。ラン」
同室のリンがまだ戻っていないのを良い事に最後にもう一度ランの額にキスを落とした。