第九話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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いつもで経っても離れないマルコくんの背中をトントンと叩いていた。
しがみついてくるマルコくんは可愛いのだけど、周りの視線が痛いな~。
あっ。サッチさんと目があっちゃった。。。
「取り敢えず、マルコ、エース、知り合いなら先にシャワーを浴びさせて、着替えを用意してやれよ。話はそれからだろ?俺は暖かい飲み物を用意しておきから、終わったら食堂に連れてこいよ?」
「…よい。ラン、部屋に行くよい。エースはリンを頼んだよい」
「おう。行こうぜ」
私達はそれぞれ手を引かれて各部屋のシャワー室へ連れていかれた。
「シャワーを浴びている間にナースに着替えを借りてくるよい。もし、俺が戻る前にシャワーが終わったら、これを着てろよい」
シャツとズボンを渡された。
多分マルコくんのだろう。
「うん。ありがとう」
う~ん。マルコくんを見上げるのって変な感じだな~。
「い 行ってくるよい!」
顔を赤くして行ってしまった。
何か変な事言ったかな?
まぁ~良いや。
シャワー浴びよう。
シャワーを浴びたが、まだマルコくんが帰ってきた感じはしない。
さっき借りたシャツとズボンをはいておこう。
そう思って着替えるが。。。。
ズボン大きい。履いてもストンと落ちてしまうため、履けそうにない。
シャツを着てみたが、膝くらいまではある。
取り敢えず、これで良いか。
シャツだけを着て、タオルで髪を拭きながらシャワー室から出た。
何だか人の部屋って落ち着かない。。。
辺りを見まわしていると、本棚が目に入った。
ふふ。やっぱりマルコくんは読書家だ。
かなりの量の本がある。
面白そうな本が沢山あるな~と思って見ていると、
「もう上がってたのかよい?」
「あっ。ごめん。勝手に部屋の中見てた」
振り返ってマルコくんと見ると。。。
「なっ!渡したズボンはどうしたんだよい!」
「?大きすぎて履いても落ちるんだよ」
あーとかうーとか、マルコくんが唸っている。
「マルコくん?大丈夫か?」
大きく溜息をついたマルコくんだったが、
「大丈夫だよい。これ、ナースに借りてきたから、取り敢えずこれを来てくれよい」
「ありがとう。着替えてくるね」
再度着替えて出てくると、ベットの上に座って頭を抱えているマルコくん。。。
もしかして、本当は逢いたくなかったのか?
私達がこっちに来たのが迷惑なんじゃ?
私が立ちすくんでいる事に気付いたマルコくんが頭を上げた。
「ラン、どうしたんだよい?」
「んー。マルコくんが迷惑そうだな~って思って」
「は?!そんな事ないよい!」
「だって、今困ってるみたいだったから。。。」
「あ~。そんな事ない。本当にまた逢えて嬉しいよい」
「良かった。。。」
「まだ髪が乾いてないねい。おいで」
マルコくんに手を引かれ、マルコくんの足の間に座らされる形になった。。。
「えっと、自分で出来るから良いよ」
「何言ってるんだよい。俺もやってもらってたよい。今度はやってやるよ~い」
「あれは、マルコくんが子供だったからだろう。私は子供じゃないよ」
今のマルコくんは私が知っているマルコくんじゃないんだよ。。。
(ククク。顔が赤いよい)
(シャワーで温まったからだよ!)