第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定マルコ落ち夢小説です。
マルコ&エースの逆トリ&幼児化から始まります。
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気づいたら浮遊感。。。
「「えっ?」」
「わ~。女の子釣っちまった~!!」
「と 取り敢えず、甲板に上げてやれ!」
私とリンが茫然をしている間に、いつも間にか船の上に引き揚げられていた。
「(どういう事だろう?さっきまで公園だったのに)」
落ち着いて辺りを見渡すが、あまり柄の良さそうではない男達が自分達を囲んでいた。
後ろにリンを隠し、目の前の男を睨みつけた。
「あ~。大丈夫?何もしないからそんなに警戒しないでね?」
にっこりと笑うリーゼントの男性。
「(あれ?なんか見覚えがある?)」
同じ事を後ろに隠したリンも思ったのだろう。
「サッチ・・・・さん?」
「あれ~?俺の事知ってるんだ?」
え~、俺もそんなに有名になったんだ~と喜ぶサッチ。
「サッチ~何か釣れたのか~?」
どれどれと覗き込むとその声の主は一瞬固まったが。。。
私の知っている彼よりもかなり大きいが、基本的には変わっていない。
「リン!、ラン!」
「エース!!」
リンが飛びついた。
あ~嬉しそうだな~。リンのこんな顔は1か月振りだ。
「え?何?君らエースと知り合いだったの?」
「えっと。。。そうですね」
「ラン、ちょっと待ってろ、今マルコを呼んでくる!」
「え、何々、マルコまで知り合いなの?君ら一体何者?」
サッチさんが混乱してるな(笑)
私達も混乱してるもんな~。
「マルコ、ちょっと来いって、早くっ!」
「何だよい!今忙しいんだよい!」
懐かしい。このしゃべり方。
私達の周りの人をかき分けてエースくんがマルコくん?らしき人を前に押し出し、目があった。
あれ?マルコくん?何かおっきくない?
思ったよりも年上っぽいな…
それに、マルコくんって、あんなに目を開くことが出来たんだね(笑)
なんて顔をするんだよ。
でも、きっと私も同じ顔をしているんだろうな。
嬉しいよな、泣きそうな、驚いた顔してるんだろうな~。
「ラン?」
「うん。久しぶりだね」
泣くのを我慢して笑った瞬間、マルコくんの腕の中だった。
私の首元に顔をうずめて私の名前を連呼するマルコくん。
やっぱり、大きくなっても可愛いな。
(逢いたかったよ。マルコくん)
(俺もだよい)