第12話
夢小説設定
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──数ヶ月後
『うわぁあぁぁ!!恭弥ー!!』
ベランダで日に当たりながら読書をしていた雲雀に後ろから走ってきた屍に振り返った
「屍、どうしたの?」
『恭弥不足で死にそう!!』
嘆いて膝に顔を埋めた屍の頭を撫でて雲雀は落ち着かせた
「………はぁ…こうなったわけは?」
『……来るときにアルコバレーノと戦わされた…
9代目のおかげでなんとかその場は収まったけど…』
「あぁ、なるほど…
馬鹿な奴らだよね。僕から足の自由を奪っておきながらよく平気な顔して来られるね」
『うん。全く…アルコバレーノは自分の過ちを認めたくないのか恭弥を道具のようにしか扱わないし!恭弥の人権無視だよ』
「……そういえば、いつからだっけ。呼び方が変わったの」
『この前の誕生日に恭弥が言ったんじゃん
あっ、そうだ。今日は髑髏と骸が帰ってくる日だよ!』
「あっ、そっか
ちょうどヴァリアーから差し入れでパイナップルがあったような気がするよ」
『…地味な嫌がらせだ』
「何とでも言いなよ
屍、左手を出して」
疑問を浮かべる屍に早くと急かす雲雀に戸惑ったまま屍は指を出した
「確かイタリアじゃ、こう言うんだっけ
Buon compleanno!」
『綺麗なリング……嬉しい!!』
左の薬指に付けられたシンプルなデザインの指輪を日に翳しながら見惚れていた
「イタリアって結婚は何歳から?」
『女性は14歳、男性は16歳で結婚できるんだよ』
「とりあえず……
屍、僕と結婚してくれるかい?」
『喜んで!!』
「(屍が笑っていれば数ヶ月前の出来事も悪くないと思う)」
壊された鳥は
霧と霞の異端の双璧によって戻され
かつて自分を拒絶し、閉じ込めた檻そのものを拒んだ
代わりに壊れたものは──
END
→あとがき
『うわぁあぁぁ!!恭弥ー!!』
ベランダで日に当たりながら読書をしていた雲雀に後ろから走ってきた屍に振り返った
「屍、どうしたの?」
『恭弥不足で死にそう!!』
嘆いて膝に顔を埋めた屍の頭を撫でて雲雀は落ち着かせた
「………はぁ…こうなったわけは?」
『……来るときにアルコバレーノと戦わされた…
9代目のおかげでなんとかその場は収まったけど…』
「あぁ、なるほど…
馬鹿な奴らだよね。僕から足の自由を奪っておきながらよく平気な顔して来られるね」
『うん。全く…アルコバレーノは自分の過ちを認めたくないのか恭弥を道具のようにしか扱わないし!恭弥の人権無視だよ』
「……そういえば、いつからだっけ。呼び方が変わったの」
『この前の誕生日に恭弥が言ったんじゃん
あっ、そうだ。今日は髑髏と骸が帰ってくる日だよ!』
「あっ、そっか
ちょうどヴァリアーから差し入れでパイナップルがあったような気がするよ」
『…地味な嫌がらせだ』
「何とでも言いなよ
屍、左手を出して」
疑問を浮かべる屍に早くと急かす雲雀に戸惑ったまま屍は指を出した
「確かイタリアじゃ、こう言うんだっけ
Buon compleanno!」
『綺麗なリング……嬉しい!!』
左の薬指に付けられたシンプルなデザインの指輪を日に翳しながら見惚れていた
「イタリアって結婚は何歳から?」
『女性は14歳、男性は16歳で結婚できるんだよ』
「とりあえず……
屍、僕と結婚してくれるかい?」
『喜んで!!』
「(屍が笑っていれば数ヶ月前の出来事も悪くないと思う)」
壊された鳥は
霧と霞の異端の双璧によって戻され
かつて自分を拒絶し、閉じ込めた檻そのものを拒んだ
代わりに壊れたものは──
雲を拒んだ全ての繋がり
END
→あとがき
