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悠久を漂いし孤高の浮き雲

「さて、六道はこれからどうするのさ」


「どうしましょうかねぇ。ジョットの作ったボンゴレがどのような末路を辿るのか楽しみですが、あちらにいると面倒事に巻き込まれかねないでしょうし」


「「ボンゴレを泳がせて頃合いになったら壊すのも一興」」


長い廊下を歩きながら互いの武器を弄んでいた二人がそんな会話をしていると、声が重なり顔を見合わせて小さく笑った雲雀と骸


「おや、久々に気が合った気がしますよ」


「だね。泳がせるまでの頃合いってのが重要なんだけど、どうする?」


「クフフ、それは真実に気づいて認めざるを得なくなった頃でしょう。脆くて潰し甲斐があるというもの
1週間くらいあれば飽きずに楽しめそうです」


「つくづく君は昔から敵に回したくないタイプだよ。ノアの台詞ならまだしもエクソシストの元帥とは思えない発言だね」


「褒め言葉として受け取っておきますよ」


「と言っている間に到着したわけだけど」


「とりあえず開けましょうか」


ギィィ、と音を立てて開かれた扉と共に物陰が雲雀を襲い、回避叶わず受け止めたがこれまた重さに耐えきれず雲雀は床へと倒れこむ


「った~…」


「恭弥君無事かい!?怪我は?!どこか折れたりとかはしていないかい!!」


「あるわけないでしょ、 馬鹿師匠」


「「「半分不死身だし(ね/な)」」」


襲いかかった本人、ティエドールが涙や鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら尋ねるがラビや神田に一蹴された


「おい、恭弥。手合わせしろ」


「待ってください、神田。先に僕と手合わせしてもらうんですよ」


「オレと試合やろうさ、恭弥」


「ここは譲れ、モヤシにウサギ」


「譲りませんよ、バ神田」


「ユウだからって譲らないさー。恭弥ー」


「「「誰と手合わせやるん(だ/ですか/さー)!!」」」


ティエドールから逃れた雲雀に迫る三人を見ながら骸はやれやれと頭を抱える


「今日は手合わせやめた。無性にご飯作りたくなったし」


「おや、神田と手合わせしようとか言ってたではありませんか」


「そのつもりだったんだけど、まぁ、気まぐれだから
気が向いたら順番に組手するこにするよ」



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