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悠久を漂いし孤高の浮き雲


「…ふぅ、しばらくこちらに来ていなかったんですが、あまり変わっていませんね…定期的に連絡はいれていますが……」


「俺は来るのが二年ぶりれす!」


「俺も……」


「私はこの前来たから、そんなに経ってない……」


「無駄口は叩かずに久しぶりのホームですし、ゆっくりしましょうか」


骸の言葉に全員が頷き黒の教団…彼らのホームへの帰還を喜んだ
中に入ると同時に駆け寄って来た少女にクロームは顔を綻ばせた


「凪、おかえり!」


「ただいま、リナ!」


「クフフ、少し見ない間に随分と可愛らしくなりましたね。……さて」



ーーガキンッ!!


右手に持つ三叉槍で背中を庇うように構えた所に刀身が交わる
目を閉じながら感じた気配に笑みを浮かべる骸とは対象的にその奇襲した本人は苛立ちを露わにしながら間合いを取った


「気配を隠しきれていませんよ、神田」


「チッ、……恭弥はどこだ」


「彼なら今は家族に状況説明を行っているはずです。それからこちらに寄る、とのこと
ティエドールも交えて君たちには本人から説明がありますよ」


「……そうか」


「さて、君たちは自由に行動なさい。僕はコムイの元に向かいますから」


「「分かりました、骸様」」


「元帥、兄さんは今室長室にいると思います」


「ありがとうございます、リナリー」


軽く礼を告げてから骸は足早に室長室に歩みを進めていく
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