悠久を漂いし孤高の浮き雲
「は?今、何て言ったの?」
「しらばっくれんじゃねぇ!亜美の腕に残っている痕、お前のトンファーしかあり得ないだろうが!」
そんなやり取りが繰り広げられていたのは翌日の屋上。昼休みに睡眠をとっていた雲雀の元に綱吉と獄寺、山本の三人がやってきたのだった
それらを雲雀は煩わしそうに無言のまま目を細める。彼の無言を肯定と受け違えた三人は自身の武器を構えた
「身に覚えのないことで、無駄な労力は使いたくなかったな……」
誰に告げるわけではない言葉が風音に掻き消されたその刹那、辺りに金属音や爆発音が響いた
まるで悪夢の始まりを告げる鐘の音のように……
「…っ、」
「明日から、お兄さんやリボーンも加わるみたいですから、今日はこれくらいにしておきます。逃げないでくださいね、雲雀さん」
屋上に膝をついていた雲雀を見下ろしながら、綱吉達は屋上から出て行った
「ったく…一対三って明らか不公平じゃないか」
綱吉達が完全に屋上から離れたのを確認した雲雀は立ち上がると、段々と傷口が癒えていく
――そこで映像は途切れた
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