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鬼の舞踏会




僕は異分子だった



本来は生まれるはずのない、《鬼》に女性という異質な存在が生まれた

でも、それを咎める人は一人もおらず
蝶よ花よと育てられた


それに応えようと僕もみんなを大切にしていた



だから嫌われることになんて慣れていなくて、怖くて



──屋上から落とされるまで誰にも言えなかった


鬼頭である兄や幼馴染みの僕と同じ女鬼、庇護翼


自分の″鬼″にも



その分、心配もかけたから、みんなを止める口出しもしない



だから、兄の復讐に協力するよ



《雲雀》の名を持つ者として



の舞踏会
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