鬼の過去
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「いい加減にしてよ!志乃ちゃん!」
「お前、しぶといのな!」
「未來や京子を虐めた貴様を許さん!」
「信じてたのに……」
大切な友達
・・・
友達だった
「どうして、未來を傷つけて生きていられるんですか?
志乃、君なんかと付き合っていたなんて最大の汚点ですよ」
愛しい彼
・・・
愛しい彼だった
全ては過去形
もう過去なんてくだらない
私にとって過去なんて只の幻想、妄想、想像、映像
私は額縁の外から見続ける
だから私は死んでも物語に影響は出ない
でも…それは彼、獄寺隼人が現れるまでだった───
「おい!!死ぬんじゃねぇ…死ぬな!
<ドクター>…治してくれ…!頼む…!」
それは薄れゆく記憶の中でも鮮明に残っていた
私を必要としてくれる人の声
「あ、あの…は、隼人君が…そこまでい、言うなら…わ、私、が、頑張る…!」
それからの一年半は目まぐるしく過ぎていく
隼人に助けられて1週間の間、園樹さんの元で治療を受けていたある日、病室を抜け出した
隼人に会いたくて、お礼がいいたくて……
