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動き出すのは《最愛》の為に

「あ゙ぁ゙?
まだ日本に行くなって言うのか?」


【だ、だからイタリアでもやって貰いたい事があるから…って意味で…】


威圧感を込めた彼の声色に電話の相手は少し戸惑いがちに宥める


「………それに参加するのは?」


【まだ分からないけど…とりあえず、真心ちゃんと小唄さんはそっちにいるから頼んでみて…あとは澄百合も行ってくれるかもしれない】


「……そうか。マーモンと風がそっちに向かった
止めておけ、アイツら、アルコバレーノを殺しかねねぇぞ」


【そっか……リボーンに付いておかなきゃならないじゃん】


「内心、楽しんでるだろ」


【えへへ…まぁね
あの二人が来たらどんな顔をするかな、って思ったら…】


「人間失格風に言ったら傑作だな」


【うん。じゃあ、またね!緋志】


「またな、碧識」


ツーツー…


「ハッ、最後の晩餐ってヤツを見せてやるよ

《人類最愛》零崎碧識に手を出した愚者共にな」


緋志と呼ばれた彼──XANXUSは口元に笑みを浮かべて近くにあったグラスに入ったウィスキーを飲み干した
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