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憂いを持つ優しき鬼による終焉

「お疲れ様、綱吉」


「……恭弥……大好きだったんだ、みんな。ナミも母さんも父さんもみんなみんな、大好きだった」


「うん、知ってる
だから忘れちゃ駄目だよ、君が愛した家族がいたことを」


綱吉は雲雀に頭を撫でられながら力強く頷いた
骸と凪を皮切りに全員が綱吉へと駆け寄ってくる


「碧識、君の家族と友人は僕と凪で責任を持って葬送させていただきます」

「碧識様の優しさ、しかとこの目に焼き付けさせていただきました……」

「ボンゴレも少し情報を操作させた。心配はいらねぇ」

「主人、アルコバレーノに関しても私達が事情をアリアやコロネロ達に説明いたします」


「お疲れ様でした、碧識兄様。私達は京都に戻りますが、また…会いにきてください」

「崩子やいー兄、姫姉と一緒に待ってます」

「また姫ちゃんと遊びましょう!」


「かはは、やっぱデザートみてぇに甘いな、碧識
嫌いじゃあないぜ、甘いの」

「素直じゃないですねぇ、人識君。碧識君に愛されるなんて至福ですよ」

「碧識の為に曲を作ったからまた聴いてもらいたい。うん、それも悪くない」

「よく頑張ったっちゃね、碧識。心苦しいだろうけど前を向くっちゃよ」

「辛かっただろう、碧識君。さぁ、帰ろうか。お兄ちゃんが美味しい料理を作ってあげるよ!」

「えぇっ!?ちょっとそれは、その……お断りします」


丁重に断り綱吉は雲雀と骸の間に割って入り左に骸を、右に雲雀の腕をそれぞれ絡めて本日一番の笑顔を見せた




「みんな、大好きっ!!」







《報復》、終了


《零崎碧識の組織壊乱》

──堂々完結
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