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憂いを持つ優しき鬼による終焉

「……っ、」


「どうだい、笹川京子。信じていたものとの相違点を見つけてきたんだろう?」


ゆっくりと起き上がった京子にマーモンは告げると彼女の視界が綱吉を捉えた


「ツナ君、ごめんなさい……っ、わ、わた……ツナ君のこと……!」


「今さら言っても、何も変わらないよ
止まらないんだから……」


「そう、だよね……だから、我慢してくれてたのに……っ、」


寂しげに紡がれた言葉に合点がいくように頷いてから綱吉に近づく
雲雀や骸は守るように立とうとするが綱吉に止められる


「なに……?」


「ごめんね……、それと……     」


「!!」


綱吉は目を見開いていると自分の持っていたナイフを京子が取り上げて笑った
次の瞬間、京子が自分へと降り下ろす



「「「!!」」」


「嫌だ……!どうして、どうしてそんなこと言うの!オレは鬼なのに……!」


「ツナ君は……ツナ君、だよ……」


「……っ、そんなの……!」


息絶えた京子を見て綱吉は自分の顔を覆って涙を流す











──ありがとう





笹川京子、処刑(自殺)完了
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